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      3作 六つ目籠

 教室に通って3作目。いよいよ花籠らしい丸みを帯びた籠に挑戦します。
  六つ目編みも教科書本では解説してありますが、活字だけではどうしても十分に伝わってきません。実地の指導ではポイントとなる部分が必ずあって、「なるほど、そう言うふうにすればいいのか、」と納得させられます。
 出来上がりの姿は横回し竹2、3段で概ね決まってしまいます。円筒形の側面が垂直になるよう、横回し竹の締め加減がコツです。
 縁仕上げの後は“手”をつけます。この手を付ける事でずっと花籠らしくなりました。
 皮籐で縛りますが、籐の縛り自体が飾りにもなっています。

 花がありませんでしたので、ブドウをのせてみました。我が家の果樹園?の収穫物です。