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     第40作      麻の葉底四つ目籠  H23・ 5月


 第38作の大物が一先ず終わり、この所はやや疲れていますので、小物を幾つか作って土産物をストックしています。

 底をヒゴ4本組みの麻の葉編みとしました。

 ヒゴ巾は1.3_で78本です。
 立ち上げ後は第33作(輪口編み籠)と全く同様です。進歩がありませんですね。

 33作の輪口編みでは底編みに時間を要しますが、ヒゴ4本束ねた麻の葉ならそれほどの時間はかかりません。但し、立ち上げがどうしても粗くなってしまうきらいがあります。と言うことは、その後の胴編みで編み目を揃えるのに余分な時間が掛かってしまうことにもなりました。丸い底にするのは輪口の方が良いのでしょうね。
 底は中心部分三方向にヒゴ2本組みを差し込みました。

 画像右は胴への立ち上げです。4本束ねて組んだヒゴを1本立ちに組むところです。