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     第43作     掛け花入れ(ビク型)       H23・11月


     右が今回作ったもので、左は以前に作ってあったものです。
 二作ともビク型の壁掛け式の花入れです。

 左の物は染めてありますが、右は黒竹そのままの色合いで、ウルシを軽く掛けてあります。

 底組みから胴の立ち上げは双方ともビク編み(ザル編み)で変わりませんが、今回の物は肩部分は立竹を組んで仕上げました。
  寸法は
 高さ12p、横14p

   立竹で肩を組む工程は、中央の立竹に左右斜めに2本ヒゴを増し差しします。反対側も同様で、計4本増し差しして組み合わせます。
 首の部分は2本縄編みとしました。