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     第49作     麻の葉編み(試作)  H24・11月
                                                 (H25年1月1日更新)

 基本的には麻の葉編み模様。
 二色のヒゴで編むことで、見かけ、六つ目の中に三方向に交差する白ヒゴが浮かび上がります。
 これで花籠にするつもりはなく練習のつもりで編んでいるところです。何が出来ますでしょうか?
 

 ボーリングのピンのようなものが出来ました。

     

 写真左は赤ヒゴの回し、斜め右上方向の立竹赤ヒゴだけを掬って、、斜め左上方向の立竹(赤、白とも)を返します。
 次に写真右、返した斜め左上方向の赤白ヒゴをともに掬って、白ヒゴを回し、全て返します。



    不良品です、、美しくありません。



 上の編み方ではだめですね。表から見ても内側から見ても白ヒゴの菊模様をきれいに出すには、白ヒゴが全て赤ヒゴに挟まれるように編まないといけませんね。再度試行することにします。

   
   白ヒゴの横回しは、茶、白の斜め縦ヒゴ全てにくぐらせ、全て(茶、白)の綾を返す。
 通常の麻の葉の胴編みと同様の手順です。
 
   
   茶ヒゴの横回しは、斜め左上方へ向く白ヒゴに被せ、斜め右上方へ向く白ヒゴを掬う形で進める。
 画像
Vマークを掬ったところ。次には黄色○の茶、白ヒゴを最上面に引っ張り出し、横回しをで掬うことになる。
 
   
   茶、白の2本を引っ張り上げたところ。竹べらは関係ありません。両の手の指で引っ張り出します。  
   
   何目か横回しを通したところで、綾を返しますが、茶、白の2本ずつで組み替えていきます。
 
青○2本を引っ張り上げ、赤○2本を下に収めます。
 これでOK、難しくはありませんが時間がかかりますねー。
 
   第2号作が概ね出来てきました。

  
謹賀新年
 今日は平成25年の元旦です。お節をつまんで少しばかりアルコール気も頂き、ほろ酔い気分で写真を撮りました。

 上部に乗っている型はホームセンターで見つけてきた陶器の植木鉢です。

 さて、こいつをどうやって料理するか、第50作に取りかかります。