前頁へ戻る

     第51作        菓子置き敷き皿    H25・3月

 3月31日、名古屋中日ビルでバザーが催されます。文化センターの各教室の成果品を並べます。
 私の通う「竹工芸教室」も毎年店を開きます。売上金で一杯やるのもいいですね。
 バザー用にやっつけ仕事で菓子置きと敷き皿を作りました。
 “やっつけ”のつもりでしたが、生来生真面目な人間ですのでボツボツのものが出来上がりました。
 
 
    菓子置き
 材料はメダケの身の部分。連続枡網代で編みました。縁枠は以前に採取してあった真竹の枝部分です漆を掛けて拭き取りで仕上げました。寸法は21.5×10.5p、作業日数は3日。
 来客の折り、上品な和菓子など一つ二つ並べてみたらいいかもね。何かバザーで売りたくなくなってきました。
 

   敷き皿
 上のものに続いて第2作。真竹の枝を寸法に切って、籐で縛っただけのものです。横長23a幅8p、足の部分が9.5p、作業日数は1日。
 二作とも茶子で染めた後、黒系で上染めして漆で仕上げました。一作目のものは少しだけ研ぎ出ししました。・・・さて、いくらの値札を貼りましょうか、バザーですからねー。

 
バザー出店、売れましたか?

 折角本ウルシで仕上げたこの2点は売れませんでした。2,000円と1,500円で値札を貼ったのですが、見る目がないねー、、おばさん達は。大した作りでもないものを、「これいーねー、、」なんて言って買ったりします。よー分かりません。
 以前に作ってあった掛け花籠とふる里籠の2点が売れ、〆て4,500円の収入があり、反省会の酒代にはなりました。
 まあ、売れなくてよかったです。知り合いにあげたほうが値打ちがあるかもね。