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     第61作          魚籠型一輪挿し     H26・3月

   今度の3月31日には、中日文化センター各教室のバザーが催されます。
 ここで籠を売って儲けようなどとは微塵も考えていません。チャリティーバザーですからね。

 だけどオバサン達、かなりのものでも3,000円くらいまでしか買ってくれないですからね。竹割ってウルシ塗って、とても採算が合いません。いや、チャリティーバザーと言うことを忘れた発言でいけませんでした。 ま、これも教室の宣伝のお手伝いです。

 魚籠をそのまま小さくした花入れをバザー用に? 見つくろって作りました。竹はメダケ、高さは11p位の小振りなものです。チョイチョイで作るつもりが、律儀な性格が災いしやっぱり手を掛けてしまいました。箱付きでいくらにしようかな?
 二つ並んだ右のものは一年前に作った第53作の掛け花入れです。
 これも一緒に並べることにします。
 こうやって見ると、この手の材料には細目で、肌が“キタナイ”メダケの方がいいようです。ヒゴに丸みが出ることと、染め上がりのむらが味になって、53作の方が何となくいいですねぇ。

   
3月31日 バザー売上

 本作は2,000円の値札を貼りました。53作の掛け花入れ、56作の鉈サヤ型花入れ始め7点を並べ、完売しました。売上は〆てく12,500円、上納金1割りを差し引いて、ま、日当は出たということですか。