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     第82作
                    ハゼ魚籠 青竹細工
                                 H28・11月

 暫く気分をリラックスさせて、小ぶりの魚籠を二つ作りました。10月に長良川で採取した竹(何本かは油抜きして晒し竹に、)で青竹細工です。
 ハゼ釣りに活用します。ハゼ釣りで、石組みを探りながら穴釣りをしますが、クーラーボックスを持ち歩くわけにはいけませんので、4、5匹が溜まるまでの入れ物です。

   
 左第1作はオーソドックスな形で体側はフラットで、外側は膨らんだ形に編みました。右第2作は皮むきで“郡上魚籠”風に仕上げました。第1作はハゼ釣友(農園のお隣さん)に進呈します。
 

  12月3日 早速
ハゼ釣り

 新調した魚籠にハゼの匂いを嗅がせてやらなければいけません。今日は中潮で、満潮は8時半くらい。釣友と二人現地に10時に着きました。
 この時期ですので数は望めませんが、型はよくなっています。退屈する手前くらいで、ポツリポツリと釣り上げ、1時までの3時間遊んでそれぞれ10匹ほどの釣果でした。まあ、上等じゃないでしょうか。


 クーラーボックスまでの一時ストックの籠で、底径16p程の小振りです。
 大きなヤツは18.5pありましたので皆さん魚籠の中で窮屈そうに体を曲げて納まっています。

 夜は刺身と塩焼き、あくる日の天ぷら用には開きにしました。数匹は干物にします。(そうそう、釣友の戦果も頂いてしまいましたからね、、)

 
謹賀新年 平成29年

  1月6日 
特大ハゼ頂きました

 農園の友人が1月4日に初釣りをしてきたようです。この寒いのによーやるよ。
 今朝「ピンポーン」で、特大ハゼを13匹頂きました。釣果の半分ほど持って来て頂いたようです。
 いやー すごいですねー、、でかいのは21pあります。半分は半干しにして、夕餉に塩焼きで頂きます。半分は甘露煮用にもう少し干してから調理しましょう。
 
 この時期腹は卵でパンパンです。潰さないようにはらわたを捌きました。肝臓は特に旨いですので、上手に腹の中に納めました。  塩焼き、旨いですねー。頭とか鰭とか、食べる段になると撥ねてしまうのですが、やはり、皿に盛った時は尾頭付きじゃないといけませんよね。  7匹甘露煮にしました。2日がかりで干してから煮詰めました。頭の骨も食べられるように、最初は圧力鍋を使用します。
 自家製のサンショを利かせて、上品な薄味に仕上がりました。