自治体労働組合とホームページ
自治体労働組合がホームページを運営し、どう活用していくかについては、まだ議論がつくされておらず、全国的にはどの自治体労組も試行中と言えるかもしれません。
労働組合がホームページを作る場合、その労働組合が一事業所の労働組合なら、ホームページを立ち上げる必要は無いと考えます。なぜなら、労働組合としての情報提供の対象はもっぱら、その構成員である組合員です。その限られた対象にワールドワイドな手段を選ぶ必要は無いからです。また、瀬戸市職労の場合もそうですが、全ての構成員がホームページを見ることはできません。Webのみの情報提供では組織内で情報格差を生むことになってしまいますので、情報伝達手段は、もっぱら紙のニュースを配っているのが実際のところです。
では、なぜ瀬戸市職労はホームページを作ることにしたのか、このことに触れておかなければなりません。
これは、「市民のみなさんへ」のコーナーでも簡単には書いてありますが、自治体で働く公務員のよろこび、生きがいというのは、その自治体で暮らす市民の皆さんに役に立つ、喜んでもらう。そういう仕事ができるかどうかにかかっています。それに向けて、一人ひとりの職員は努力をしているわけですが、地方自治体の未来、行く末の決定権は、市民にあるにもかかわらず、現状では、重要な情報が知らされていないと言うことが言えるとおもいます。
自治体労働組合の場合、労働条件の改善だけが自治体労働組合の目的ではありません。自分達自身が、やりがいや喜びを感じながら仕事ができるには、市民の満足を得られなければならないわけです。それを実現していくことも自治体労働組合としての取り組みの大事な柱だと考えています。そのための一つの道具としてのホームページの設置ということで、試行錯誤はあるかも知れませんが取り組んでいるということなのです。
瀬戸市職労ホームページの目的
@地方自治体の主人公である市民が、自治体の情報を得にくい現状を考え、これからの瀬戸市を一緒に考えていく立場で瀬戸市の行政情報を知らせる(市民のみなさんへ)。
A他の自治体労働組合や市民団体への情報提供(取り組み交流のページ)。
B労働組合の構成員である組合員へ自分達の労働条件を自らチェックするための資料を可能な範囲で掲載する、また、労働組合の独自の共済制度などを紹介する。(組合員のみなさんへ)
「掲示板」について
当初、設置していましたが、投稿件数はほとんど無い状態で推移し、2002年9月にの休止しました。ただ、いろいろなテーマで自由に議論が出来る場は必要という認識は変えていません。
■当初の『「掲示板」について』のコメント
瀬戸市の行政課題、駅前再開発や保育園の統廃合などのテーマで自由に議論ができる場を作りたいと考えて設置しました。そのように活用していきたいとも思っています。しかし、瀬戸市職労のホームページ自体が全く市民の目には触れていない現状ではそれも望めません。とのように、活用していくかは、今後の検討課題となっています。