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| 近代詩文への指針 |
今年度の20人展を見に行ってきましたが、「かな」の作品のすごさを
再確認してきました。日本語の文字には「漢字」と「かな」の組み合わ
せの為、伝統のある「かな作品」にはかなわないのは、当然かもしれま
せん。
漢字作家も、かな混じりの「調和体」を書いている作品がありましたが、
日本を代表する漢字作家として、素晴らしい作品を書かれている反面
ただ、ひらがなを入れただけの作品で、手紙的な要素の強い、芸術性の
ない作品となり、我々凡人が今後「調和体」を書くに際し、芸術性の優れた
作品を書く為の指針となる参考作品ではないのが残念でした。
漢字作品には、伝統ある漢字作品の素晴らしさ、そして伝統ある「かな
作品」には、その素晴らしさがありますが、残念ながら漢字かな混じりの
「調和体」と言われる作品は、決して芸術性のある作品とは言えないので
はないでしょうか。。
「近代詩文」という書道の一派がありますが、基本の文字がけっして良い
とは言えず、ただ、格好良さだけを追求しただけで、素晴らしい作品とは
言えず、ただ面白さだけにて、論外と思われます。
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そこで、私の尊敬する、木村清鐘先生の作品を下記に陳列しますが、彼は 楷・行・草・篆・隷・かな・篆刻等、全ての書道に精通し、並外れた美的感覚を 持った書家で、どの作品を見ても一流で、我々凡人とはかけ離れた存在である。 また、彼は書道だけでなく、絵画にも精通し、又、写真に関しては、全国レベル の腕前であることに驚嘆するばかりである。 これも、彼独特の美的感覚のすぐれていることが起因していることと拝察され ます。 今回、近代詩文の作品を依頼したところ、数点送ってくれましたので、御高覧 下さい。今後の近代詩文作品の指針になるのではないかと推測されます。
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作品サイズ たて60cm 横40cm

作品サイズ たて55cm 横58cm

作品サイズ たて45cm 横50cm

作品サイズ たて53cm 横57cm
次のページは調和体以外の作品を陳列します。