平成3年2月1日
翠  松  園  会　会　員
	各位
翠松園道路対策組合員

翠　松　園　会　  会 　長		森　　　裕　司
翠松園道路対策組合理事長		冨　永　義　彦

◯　既報の6月10日（月）第6回口頭弁論は当日午後3時20分名地裁704号法廷にて角田清裁判官、伊藤五郎書記官係りにて開廷、当方、大和田・高津両弁護士、町内会長、同副会長、道対理事長、同副理事長、会員2名計8名、相手方家田弁護士出席。
◯　先般3月15日付当方提出の準備書面、下水道工事、ガス管工事等についての詳細なる工事設計資料、さらに、当該2773-222、2758-723道路敷についての諸種証拠書類等について、裁判官、双方弁護士、当方証人らの間で詳しく検討審議が行われ、午後4時20分迄、1時間を要して、次回第7回を7月10日（水）午前10時20分～11時20分、十分時間をとってもう一度行うとのことで、当日の審議を終了しました。
◯　当日の角田裁判官の第6回を終えるに際してのまとめは、「原告よりの諸種の請求事項等をさらに圧縮、整理し工事資料も平明簡単な事項のみの図面に、次回までにまとめて提出してほしい。以上お約束します。」と要請せられました。よって、両弁護士、町内会、道対役員団において、直ちに協議、6月19日（水）午後1時30分当園の集会所にて高津弁護士及び役員団とで、ついで、6月24日（月）午後3時大和田法律事務所にて、同上まとめの協議を行い、6月末日までに大和田弁護士より同上まとめの書面ならびに資料の裁判所提出と、すすめてゆくこととなりました。皆様にお待たせしているところでありますが、上記状況ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
◯　なお、昭和63年12月名高裁で成立の和解調書のうちただ1件対市寄附採納手続きの延引中でありました2773-225、相手方がそれ以来3年目にして本日漸く対市寄附手続きを終了しました。これにて解決道路敷４％増となりました。又只今終末に向いつつある上記（ワ）1109号裁判が勝利判決となればさらに解決分2％が加わり、計6％の解決増、解決分合計91％（残り未解決分7筆9％）となります日も遠からぬこととなりました。とりあえず概況ご報告まで申し上げます。又、大和田、高津両弁護士のもと、役員団一同最後の詰めの努力を進めて行きたいと、存じております。よろしくお願い申し上げます。