平成5年5月7日
翠  松  園  会　会　員
	各位
翠松園道路対策組合員

翠　松　園　会　  会 　長		森　　　裕　司
翠松園道路対策組合理事長		冨　永　義　彦

みだしの口頭弁論は、さる4月18日第33期翠松園道路対策組合総会報告書（第4報）にご案内しました通り、本日午前10時15分より、名地裁第1101号法廷にて、柄夛貞介裁判長、生野孝司、鵜飼祐充両裁判官、船橋和彦書記官係りにて開廷、当方より大和田・高津両弁護士、道対理事長、同副理事長、町内会副会長（事業担当）、会員1名、計6名出席。相手方は2773-42、田原裕之弁護士、2773-193（旧196）、白浜重人破産管財人、2773-217、小川智慧子（本人）、2773-219、片山主水弁護士、2758-381、水野弘章弁護士ら5名出席。まず裁判長より交替引継ぎの陳述があり、本件については午前10時53分開始、午前11時5分終了の13分間の審議にて本日を終え、次回は6月25日（金）午前10時15分、同法廷にて開催と決定されました。
　それらの骨子は、当方より4月28日付第2準備書面（訴訟物・訴訟能力について）の陳述・受理がなされ、ついで甲第3号証（昭和40年10月16日　無償通行権判決）、甲第4号証（平成2年11月27日　(ワ)1109号道路工事承諾請求事件判決）、甲第5号証（平成4年6月1日　翠松園会会員名簿、さきの甲第1号証の補充証拠）、甲第6号証（本件道路敷土地 (一)～(六)の登記簿謄本）の提出・受理がなされた。［甲第2号証（翠松園道路整備状況、平成5年3月現在 (1)～(5) ）はさきに3月11日に提出受理ずみ］
　次に当方よりさらに本日付、道対理事長と翠松園会副会長（事業担当）との人証の申出がなされ、これも了承・受理せられました。
　その後、相手方弁護士より、無償通行権の存在より、その余の道路整備工事承諾請求権へつらなる法関係について、さらにより具体的証拠の釈明提示の要望がなされ、裁判長よりこれらにつき、次回までに準備書面、証拠等提出方指示があり、当方これを受諾して本日を終了、この間13分でありました。思うにいよいよ双方の争点につき鍔迫り合いの様相を呈し、次回以降数回が正念場中の正念場となるであろうとみうけられました。よって閉廷後ただちに両弁護士、合同役員団にて本日の審議を検討整理し、きたる6月7日（月）午後3時、大和田法律事務所に再会して、提出書類の準備完了の上、次回6月25日（金）口頭弁論にのぞむべく打合せをいたしました。以上とりあえず本日の状況をご連絡申しあげます。よろしくおねがいいたします。