◯　みだしの口頭弁論は、予定通り本日午前10時20分、名地裁第1101号法廷にて、柄夛貞介裁判長、生野孝司、鵜飼祐充両裁判官、船橋和彦書記官係りにて開廷、当方より大和田・高津両弁護士、道対理事長、同副理事長、町内会副会長（事業担当）、会員1名、計6名出席。相手方、2773-42（加藤洪太郎、田原裕之両弁護士）、2773-193（旧196白浜重人破産管財人）、2773-217（小川智慧子、本人）、2773-219（鈴木敬規弁護士）、2758-381（水野弘章弁護士）ら６名出席。
　午前10時30分までの10分間の審議にて本日を終了、次回は9月7日（火）午前10時30分、同民事6部、第7民事手続き準備室にて、鵜飼祐充主任裁判官係りにて「準備手続き」として開催と決定されました。

◯　それらの骨子は、まず当方より6月22日付にて、第3準備書面［ (1) 黙示の地役権設定契約について、(2) 本訴地役権の内容について ］、公示送達（2758-382）、付郵便送達（2758-381の一部）の二つの申立陳述受理がなされ、相手方からは2773-42、2773-193（旧196）について、それぞれ本日付け準備書面の陳述受理がなされました。これらに関連して、裁判長より、・道路通行妨害排除について・囲繞地通行権について・下水道法11条について・相手方道路敷取得時期について・道路敷整備工事完成部分と未着手部分についての位置関係の一覧地図について等々、原告主張の諸請求をさらにうらづける補完証拠等提出の要はないかとの懇切なる指揮陳述がなされ、当方弁護士もとよりそれらを了承、次回9月7日までに十分準備提出しますと申し出て、本日を終了しました。

◯　以上、本日の審議は10分間でありましたが、われわれの準備努力も大いにやりがいのある弁論状況にて終了しました。よって直ちに大和田・高津弁護士と町内会道対役員団にて協議、次回に備えて8月6日（金）午後3時、大和田法律事務所に一同再会、証拠類のさらなる検討整備を行い、9月7日の裁判に出席すべく、打ち合せいたしました。

◯　ついで、役員団にて、名古屋市土木局路政課に参り、安藤部長、近藤課長、長崎係長らに面会、上記の報告を行い、道路整備工事の進展については謝意を表し、今後の工事進展等よろしくたのみますと申し出ておきました。
　以上とりあえず、本日の状況をご報告申し上げます。それなりに裁判も前進しつつありと思われます。よろしくお願い申し上げます。