資  料 No.56


第2次道路工事承諾請求裁判について(第13報)

平成6年6月6日 
翠  松  園  会 会 員
各位
翠松園道路対策組合員

翠 松 園 会   会  長末 吉 順 治
翠松園道路対策組合理事長 冨 永 義 彦



第2次道路工事承諾請求裁判について(第13報)
− 第12回口頭弁論の状況と次回のお知らせ −

◯ みだしの口頭弁論は、本日予定通り午後1時30分より同2時まで、名地裁第601号法廷にて「準備手続き」として、鵜飼祐充主任裁判官、山田高久書記官係りにて開催、当方、高津弁護士、道対理事長、同副理事長、町内会副会長(事業担当)、計4名出席。相手方、2773-42加藤・田原両弁護士、同-193(旧196)白浜破産管財人、同-217小川智慧子(本人)、同-219中山弁護士、2758-381水野弁護士、同-382伊神弁護士の計7名出席。30分間の円卓審議にて終了、次回は9月1日(月)午前10時30分より、同上601号法廷にて「準備手続き」続行と決定されました。
◯ その骨子は、まず当方より、甲15号証(2773-193(旧196)の謄本)、甲16号証、甲17号証および第六準備書面の提出、受理がなされ、ついで裁判官と双方弁護士等の間で、今後の進め方、残余の書証等の提出について協議、裁判官より「双方の意見、主張もほぼ出つくしたし、いつまでもこの準備手続きをつづける訳にもゆかないので、来る8月20日頃までに残余の書類の整備提出を求めます」とされ、双方これを了承して終了しました。
◯ その直後、弁護士会館において、高津弁護士をかこみ、役員団にて、本日の審議のとりまとめ、次回への準備として、翠松園第1回~第5回の分筆分譲の明らかな経緯を示す諸証拠等の検討、かためを約1時間半とり行いました。今後ともどうぞよろしくおねがい致します。
◯ なお、去る5月28日(土)午後7時~9時集会所にて、町内会・道対合同役員会議(7名出席)、翌29日(日)正午より1時30分まで理事長宅にて高津弁護士ならびに合同役員団3名にて、当面の問題、今後の進め方、すぎし35年のわれわれの裁判運動の足跡の意義等について長時間、各角度より検討協議を致しましたが、さしあたり本6月6日及び7月15日(1102号合議制法廷)の審議に向けてこれらをのり切るべく、協力一致努力して参ることを申し合わせいたしました。合せてご報告申し上げます。
以上 


註: 第2次道路工事承諾請求裁判の公式事件名は、平成4年(ワ)第2936号公共下水道設備工事同意等請求事件である。本稿では、事件名及び口頭弁論の呼称については、原文のままとした。
註: 本事件口頭弁論の公式呼称及び公判日程については、公判日程記録を参照されたい


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