平成9年(ネ)154号公共下水道設備工事同意等請求事件(2758-382)の第1回口頭弁論が去る6月25日午前10時より名古屋高等裁判所1001号法廷にて、渋川満裁判長、遠山和光・河野正実両裁判官、高野浄書記官係にて開催されました。
出席者は控訴人側から代理人・伊神弁護士、(有)◯◯◯◯代表者、計2名。被控訴人側は、代理人・川端弁護士、道対理事長、庶務担当専任理事、翠松園会事業担当副会長、計4名。
控訴人側より控訴状ならびに準備書面(1)の陳述があり、被控訴人側代理人よりこれに対する答弁が行われ、準備書面は追って提出することとなりました。続いて、裁判長より和解勧告の提言があり、被控訴人側代理人より「事件の経過から判断して大変難しいと思うが、精一杯努力してみます」との答弁がなされ、控訴人側も和解勧告を受け入れることを同意、次回は7月10日(木)午前11時より名高裁民事2部にて開催(部屋は未定)と決定致しました。次回からは当分の間、遠山主任裁判官が、双方の主張と和解案を聴取し、和解の方向に向かって協議が進められることとなりました。
以上、ご報告申し上げますのでよろしくお願い申し上げます。
なお、和解勧告に対する対応について、7月5日午後7時より、翠松園会・道対合同役員会を開催して、これからの対応策について協議の予定となっております。
以 上