| ◆◆ヒルトン名古屋宿泊記 2005.10.15〜10.16◆◆
 
 ★約3ヶ月前に宿泊したヒルトン名古屋であるが,今回は憧れのイベント「シャンパン&ダイン」に参加するために無料宿泊をした.これで,思う存分シャンパンを楽しめる事ができる(笑).
 
 
 
 ◆	準備編◆
 
 ●<ホテル>
 
 掲示板に遊びに来て下さっていた方のお話を聞いてどうしても参加したかった「ワイン&ダイン」であった.
 しかし,ヒルトン名古屋では平日開催がほとんどであったので,参加する機会がなかった.
 ところが,10月初めにヒルトンのフランス料理レストラン「シーズン」で食事をした時に同レストランで週末に「シャンパン&ダイン」が開催される事を教えてもらい,その場で即,予約をしてしまった.
 「やっぱり,せっかくだから宿泊した方が気持ちよく飲めるよね」という話になり(笑),ヒルトンのポイントを利用した無料宿泊の予約をインターネットで行った.
 カテゴリー3なので25,000ポイントである.
 さすがに万博終了後なので週末の予約も取ることができたが,有償のお部屋は相変わらず強気の価格設定で我が家は宿泊できなくなってしまった.
 
 
 
 ◆	客室・施設編◆
 
 ●<チェックイン>
 
 12時頃,ヒルトン名古屋に到着.
 フロントへ行くと,「26階のエグゼクティブラウンジの方でチェックインをお願いします.」と言われる.
 前回の7月はエグゼフロアへのアップグレードはなかったが,今回はアップグレードしてもらえたようである.
 エグゼクティブラウンジへ行き,チェックイン.
 早い時間であったが,部屋に入る事ができた.
 ラウンジのスタッフは手際も良く,とても親切である.
 早速,ランチのレストランの予約もお願いする.
 ちなみにエグゼフロアに宿泊すると飲食代が15%オフとの事.
 
 
 ●<部屋>
 
 24階の名古屋駅側.
 初めてこちら側の部屋になった.本来ならばツインタワーが良く見えるはずであるが,建設中のトヨタビルが手前にあったので,ツインタワーが一つしか見えなかった.
 久しぶりのエグゼフロアであるが,お部屋は一般ルームと特に変わりないような気がする.
 ウェルカムギフトはクッキー詰め合わせ(小さい袋に入っている),ぶどう,チョコ,ミネラルウォーター2本.アメニティはSOMOで7月のデラックスルーム滞在時と同じであった.
 
 
 ●<エグゼラウンジ>
 
 チェックイン,チェックアウト以外に以下の時間帯に利用した.
 
 ★ケーキタイム
 これまでは土曜日のみケーキタイムがあったが,最近は他の日もケーキを食べられるようになったそうである.
 行った時間が遅かったので,正確なことは分からないが,内容は7月の時とあまり変わらなかった.
 イベントに備えて,紅茶とプチタルトを少し頂くだけにする.
 
 
 ★カクテルタイム
 18時30分前に行ったのであるが,席は空いていたものの,オードブルは既に何も無く(数十分待つものの一切補充なかった),グラスワインとナッツを楽しむのみとなり,ちょっと残念であった.
 我が家はメインの食事を控えていたので,丁度良かったのかもしれない.
 
 
 ●<フィットネスクラブ>
 ジム,お風呂等を利用.
 ジムのスタッフも親切で7月の時と同様,快適であった.
 
 
 
 ◆	食事編◆
 
 ●<レストラン>
 
 ★源氏(日本料理)
 初日のランチに会席コーナーを利用した.
 以前に比べるとお酒の種類が増え,料金も安くなったような気がする.
 嬉しくなってグラスワイン(シャルドネ1,250円),焼酎(れんこんの「源氏」650円,麦の「六花」650円)などを注文し,夜にイベントがあるにもかかわらず,飲んでしまった.
 料理はにぎり盛り合わせ・雪 3,800円二人前,松茸の天ぷら 3,800円,松茸の茶碗蒸し2,200円を注文.
 ダイヤモンドクラブ割引があるのでとても助かった.
 
 
 ★テラス
 <朝食>
 頂いた朝食券を利用した.前回と特に変化なし.
 
 <昼食>
 チェックアウト前に軽めのランチ.
 シーフードのマリネ1,750円,パンプキンリゾット1,400円,フレッシュオレンジジュース1,050円などを注文.
 ビュッフェ利用客がほとんどであった.
 
 
 ●<シャンパン&ダイン>
 
 今回の目的が「シーズン」で19時から開催されたこのイベントである.
 シャンパンはなかなか複数種,飲む事ができないのでとても心惹かれていた.
 
 ・シャンパン 「シャンパン・ゴッセ社」フランス
 ・料理 「ラ・リヴォディエール」のチエリ・ヴェラ オーナー兼総料理長 (フランス南西部の一つ星レストラン)
 
 受付が18時30分からで到着すると隣のバーに案内されてゴッセのシャンパン(Grand
      Reserve,前菜と同じもの)が出された.
 バーは既に参加者で溢れていた.
 業者の方が多いようで名刺交換なども行われていた.
 お酒好きの我が家にとってはいきなりここでシャンパンが飲めると思わなかったので嬉しかった(笑).
 実はお恥ずかしい事にゴッセのシャンパンを飲むのは初めてである.
 その後,順番に席に案内してもらった.
 最初にゴッセ社の方とラ・リヴォディエールの総料理長の挨拶があり(通訳付き),いよいよお料理&シャンパンがサーブされる.
 
 (料理とお酒)
 ・食前のお愉しみ
 
 ・蟹のコクテルとアーモンドオイル風味のアボカド マリネ仕立てのトマト添え
 「Gosset」のGrand Reserve
 
 ・手長海老のブロシェット仕立てとサフラン風味の柑橘ソース ポテトパンケーキ
 「Gosset」のGrand Millesime 1999
 
 ・平目のロースト野生茸添えとフォワグラのボンボン添え
 「Gosset」のCELEBRIS
 
 ・卵白の淡雪プラリネ飾りと紅茶風味のマドレーヌ
 「Gosset」のCELEBRIS Rose 1998
 
 ・コーヒーまたは紅茶
 
 ・小菓子
 (サプライズで翌日の「コニャック・フワァパン&ダイン」のコニャックが出た.これもまた美味しく,たくさん飲んでしまった)
 
 これだけ複数のシャンパンを一度に飲み比べるのは初めての事である.
 同じ会社のシャンパンであってもそれぞれ独特の素晴らしい味わいがあり,私が抱いていたシャンパンの概念が変わった.
 味わいだけでなく,それぞれのグラスを観察すると色も泡の出方も違っており,とても奥が深い世界のようである.
 また,お料理との相性や製造方法などの説明があり,普段なかなか聞くことができないお話で大変有意義であった.
 ゴッセ社の方はテーブルに順番に回ってくるので,直接お話をお伺いすることができた.
 おかわりも自由なので恐ろしいほどの量のお酒を飲んでしまい,宿泊することにしてよかった(シャンパンって案外たくさん飲めるもので驚いた<笑>).
 ちなみに料金は一人15,000円で大満足である.
 
 次回も是非,このようなイベントに参加し,宿泊したいものである.
 
 
 
 ◆ホテルポイント◆
 
 今回のヒルトンHオーナーズポイントは約11,000ポイントのマイナス.
 
 
 
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