返詩3




そうすれば きっと

貴方に逢う事が出来るはず


でも 時には


身を打つような雨が降ったり

凍えるほど寒い雪が降ったり 


そんな苦労があるでしょう


でも 時には


包み込んでくれるような風が吹いたり

微笑みかけるように日差しが身を照らしてくれたり


そんな喜びがあるでしょう


これからも きっと

いろいろな事が起こるでしょうけど


私は貴方に逢える日を願い

ただ ひたすら

飛び続けるのです





ねぇ

君は 何処にいるの?


探しても 探しても

君の笑顔 ぬくもりは見つからない


叫んだって 泣いたって

あの日の僕らには 戻れないのは分かってる


嘆いたって 後悔したって

君が求めているのは もう僕ではないのも分かってる


それでも 君に逢いたいんだ


君は 今 笑っているかな

泣いたりしてないかな


“君が いつまでも笑顔でいられますように”


せめて 逢う事が許されないのなら

君の幸せを 願うよ





ねぇ 貴方


私は 価値がある女?

それとも ただの役立たずなのかしら?


でもね こんな役立たずな女でも

必死に生きてるんだから

どうか わかって頂戴


価値のある貴方には この気持ちなんて

きっと 分からないでしょうけど


ねぇ 貴方 


私 貴方の為なら

自分の0(ゼロ)に近い価値でも何でも 捨てられるわ


ええ 本当よ






でも たまには


辛くなっちゃう時だってあるし

笑顔を 忘れてしまう時だってあるわ


人間だもの 完璧になんていかない


そんなこと解ってるけど

落ち込んじゃったりしちゃう


そうね


その時は 貴方の笑顔を思い出すことにするわ

そうすれば きっと何でも治ってしまうから


やっぱり 簡単だけれど

これが私の人生論





繋がった 僕の手と君の手


いつまでも繋がっていられるように

鎖でキツく締めておくよ


君は痛いって言うかも知れない

でも ちょっと我慢してて


そして しっかりと鍵をかけておくんだ

“一生 離れませんように”って