どのような機構も計算OK

上の例は最も簡単な例で、一般にどのように複雑な2次元機構(剛体)の運動も「TriCalc」で計算できます。

(ただし一度に計算できる連続した三角形の数は最大30個まで。歯車機構等の接触2点が離れた後の位置等は近似計算になります。機能を表す骨組みの計算ですので、節が曲線等でも対偶素間を直線で結んだ機構と見なして計算します。力は入力と出力に相当するベクトルの長さの変化速度の比の逆数で求めます)。

グラフ画面では、閉じた多角形や図13のようなグラフを作成する機能もあります。

入力値を変化させて計算するごとに図形をDXFファイルに保存し、それを全てCADに読み込めば、面倒な作図作業なしに図14のような図ができます。

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