B'z LIVE-GYM 2001 〜ELEVEN〜 名古屋ドーム
ライブレポート



はじめに
今回、グッチはチケットをゆずっていただき、初ライブという幸運をつかむことができました。
とにかく初めてだらけで緊張しました、そんなグッチの書くレポートなのでめちゃくちゃです。(爆)
それでも見てみたいという人はどうぞ・・・。
※このレポのMCはけっこうウル覚えの部分もあり、完璧ではないです。
だいたい稲葉さんがこんなことを言ったぞってのを書いてありますのでご了承ください。
では…。

7月22日、蒸し暑い中会場のナゴヤドームに1時半頃到着、すでに百人くらいの人がいました。
グッズ発売は3時なのですが、先行発売を2時に開始していました。
グッチはパンフレット、
「rock and roll」と書かれた黒Tシャツ、携帯ストラップを購入。
欲しいものはまだまだありましたが、財布の都合上ストップ。
3時のグッズ販売には長蛇の列ができ、最初に買っておいてよかったと思いました。
4時ごろ、会場に入ることができました。
さっそく席へ…僕は5階・Lスタンド、72通路の57列の133番の席でした。
全体が見渡せて中々良い席でした。
席には一席に一つ、「月刊イレブン」が!!
それを見ながら開始6時を待ってました。

そして、6時が過ぎた頃、会場が暗くなり、アルバム『ELEVEN』の1曲目が流れ、ステージにライトが当たり、B'zのお二人の影が現れました!!
すると、会場は一気に「ワァーッ!」と盛り上がり、みんな席を立ちました。
1曲目、
「愛のprisoner」が始まりました、稲葉さんの声、松本さんのギターが響き、徐々に会場も熱気を帯びていきました。
2曲目は
「Seventh Heaven」、ここでいきなり会場のテンションは一気に上昇、手拍子をしてました、サビでは右手を振って、すごかったです。

ここでライブの初めの恒例のあれ…そう、「B'zのLIVE-GYMにようこそー!!」です。
稲葉さんが
「じゃ、いつものあれを…これがないと始まらないんで…」
…と、すると、ステージの両サイドの大スクリーンに今までのライブジムでの「B'zのLIVE-GYMにようこそ」の「B'zの」の部分の映像が次々に流れ、
「B'zのB'zのB'zの…」と連続して流れ(笑)…、
そして稲葉さんが
「B'zの、B'zの、B'zのLIVE-GYMにようこそぉぉぉー!!!」と叫び、会場全体も大盛りあがり、僕も「本物だァ」と感動。
そして、再び曲へ、3曲目は
「銀の翼で翔べ」、これはアルバム『Brotherhood』の6曲目、まさかこれをやるとは…。
サビの最後の「とってもsweet」のところを会場全体で歌ってました。
4曲目はハードロックナンバー
「さまよえる蒼い弾丸」、サビの「飛びだしゃいい〜」を稲葉さんがまさに飛びながら熱唱!!
そして意外な5曲目、アルバム『RUN』の8曲目、
「さよならなんかは言わせない」、「銀の〜」以上にビックリ、予想もしなかったです。

ここで稲葉さんが

こんばんは!久しぶり!元気でしたか?元気でしたかぁ?約1年ぶりにまた、この名古屋にやって来ました。
もう連日暑いんで、LIVE-GYMは今夜しかないですから明日来たってもうやってないですからね!
今日は思う存分、周りのことなんか気にしないで…唄って、踊って、めちゃくちゃになって楽しんでって下さい!」

と言った後の6曲目は「煌めく人」、ラップ調のノリのいいナンバー、歌詞がステージにある数本のスクロールに流れていました。
サビの「HEY!HEY!」のところのノリはすごかったです。
7曲目は稲葉さんのシャウトが印象的な
「コブシヲニギレ」
歌の途中のあのセリフのところはステージが暗くなり、灯りを持った稲葉さんがあらわれ、ステージの左右に動きながら
「このままうまくバックれようなんて世の中そんなに甘くないんだよ〜ん」と…会場全体ウケてました。
サビの「コブシヲニギレー」ではみんな拳を突き上げていました。
と、ここでキーボードの増田さんの紹介、稲葉さんに紹介され、増田さんがキーボードを弾き始めました。
イントロで気づいた方も多いはず、そう8曲目は壮大なバラードナンバー
「Raging River」、ステージバックにはその名の通り、川の映像が…。
バラードなので手拍子なしでじっくり聴き惚れていました、やはりいい曲です。

さて、次は…と思ったら、稲葉さんが
「えー、ここで一つ、深呼吸をしましょう、ねっ、みんな一緒にやってよ!?」と言うので会場全体ビックリ。
と、稲葉さんが下を向き、
「うっ、うっ、うっ、つぅぁー…」(グッチ的にこう聞こえたので…)と徐々に体を上げながら深呼吸、松本さんも両手を広げて深呼吸、
みんななんか戸惑ってました。
終わってから、稲葉さんが会場に
「やってよ!!」と一言、思わず爆笑してしまった。
稲葉さんが
「じゃ、もう1回」といい、今度は会場のみんなも一緒に深呼吸。
そして稲葉さん一言
「名古屋の空気サイコー」あなたもサイコーです。
深呼吸で落ち着いたところで9曲目は
「HOME」
まさか、ここでさっきの深呼吸の意味がわかるとは思いもしませんでした。
そう、「HOME」の2番の歌詞にある「深呼吸を一つして〜」のとこで、バックモニターに「深呼吸、用意」の文字が!!
そこで一端曲が止まり、さっきのようにみんなで深呼吸…終わった後、モニターに「Thank you!」と出ていました。
続いて10曲目は
「今夜月の見える丘に」、心に響くバラードにみんな聴き入ってました。
サビでは両手を波のように左右に動かしていました。

ここでMC…稲葉さんが「後ろの方、聞こえますかー?」と
「えー、僕等は3月にシングルを出した訳なんですが、世間的には3月に出したシングルなんて、
もう話題にもならないと、もう、忘れ去られているとは思いますが…」
と言ってました。
いえいえ、忘れるわけないですよ、あんなインパクトのある曲は、でもファンなら全曲忘れられないですよ♪
「これは世界水泳の、テーマにもなっているわけなんですが…えぇ曲が流れているわけで、
こう、上手い具合に世界水泳にこう乗っかって…こう…
(と何かにつかまるように手を上に伸ばして、ズルズル引きづられる感じでジェスチャー、会場全体でオオウケでした)」
「せっかくだから生でやりてぇなぁ…アレ…生でやりてえな〜生でやりてぇなああぁ〜!
生はいいぞぉ?生は気持ちいいぞぉ?やっぱり生でやりてぇなぁ!!生はいいぞぉぉぉー!!
名古屋の生はいいぞぉぉぉー!!」

稲葉さん絶叫、ここまで言えば次はなんの曲かはおわかりでしょう、会場はもう興奮状態、僕も興奮しまくり。
すると会場も大盛り上がり、「やっちゃおうかな〜?、やっちゃおうかな〜?」
…ともったいつけながら稲葉さんが
「ウール・トォラ・ソウル!!」と叫ぶと
11曲目
「ultra soul」のイントロが流れ始めました。
会場の熱気はライブ後半戦に向けて高まりまくり、僕も上に着ていたボタンダウンシャツを脱ぎ、思いっきり壊れてました。(笑)
もちろん、サビの「ウルトラソウル ハイ!」はみんなで叫んでました。
そしてそのままなだれ込むように12曲目、
「スイマーよ2001!!」へ!!
この曲中にはクロールの振りつけあり、噂(!?)のエロエロ稲葉さんの姿もあり…。(歌詞を見ればわかると思いますが…)
さらにヒートアップし、13曲目、
「TOKYO DEVIL」へと加速!!
曲終わりにドラムの黒瀬さんの紹介、紹介されると「TOKYO DEVIL」の最後のドラを「ドォ〜ン!!」と叩きました。
するとここから松本さんのソロへ…。
テレビ「すぽると」のテーマにもなった新曲、
「SACRED FIELD」を力強く弾いていました、カッコ良かったです!!さすがリーダー!!
ソロが終わると、15曲目、2枚組アルバム『The 7th Blues』の2枚目の4曲目、
「JAP THE RIPPER」に突入!!ノリにノってました〜痺れる〜♪
と、ここでベースの満園さんの紹介、紹介されるとベースに炎を走らせ、会場を驚かせる。(まさに“炎のベーシスト”です。←そのままやん)
そしてそして、16曲目ここでシングルの中でおそらく最強ハードロックナンバー
「ギリギリchop」じゃぁぁぁぁ!!
この曲の時はすごかった、僕も壊れすぎてもういイっちゃってました、なんたってハードハード。
しかも「ギリギリchop」に続く17曲目はこれまたハードロックナンバー
「juice」と来たもんだよそこのお父さん!!(どこのだ)
まさに「アドレナリン惜しまないー」です、とにかく壊れろーみたいな。
曲中には「イェーイェーイェイ!」とシャウトしながら稲葉さんがジュース缶を開け、
…それをですね…あの…そのですね〜えー、大事な部分に押し当てて、腰を振りながら中身を会場に向けてぶちまけてました…。
これぞまさにエロエロ稲葉さんでぇす(18禁:爆)その缶をアリーナ席の人に投げてました、拾えた人はラッキーね♪(笑)
缶を2本も蹴り飛ばしたりして松本さんがスクリーンに向けて
「もう一本」と笑顔で指で表してました、確か計4本だったかな…。
曲の終わりにバックのトレーラーからたくさんの空き缶が零れ落ちました。
「juice」が終わると、お二人はステージを去りました。

すると、会場全体でいわゆる「ウェーブ」でアンコールを表していました、僕も「ウェーブ」初体験、6、7回やりました。
しばらくし、お二人が再び登場、マイクスタンドを前にした稲葉さんが一言
「さぁ…踊るぞぉ…」…と…。
そう、あのカップリングでありながら超人気の名曲、
「恋心(KOI-GOKORO)」でぇやんすよ!!そこの兄ちゃん!!(だからどこのだ)
やるかもしれないって話は聞いていたものの、ホントにやってくれるとは…マジ感動でぇす。
でも、問題が一つ、「恋心」といえば…そう「恋心ダンス」です。
一応、振り付けの所々は覚えているものの、完全でなかった為、周りのベテラン(!?)の方々をお手本にさせてもらいながらでしたがノリノリでした♪

ここでMC、稲葉さんが会場に向って
「どうもありがとうーー!気分はどうですかーー?(「最高ー!」と会場が応える)どうですかぁーー?(「最高ーー!!」と会場)」
そして、
「ステージ上は…」と松本さんにふると…松本さんが両手の親指を立て、「最高」を表しながら、必殺の松本スマイル!!
会場からも「まっちゃんカワイー」との声が…確かにかわいかったですよ〜お茶目です。
アルバム『ELEVEN』について稲葉さんが語る、

「えー、僕等は11月にアルバム『ELEVEN』というのを出したわけなんですが…」

と…ちょっと稲葉さーん11月じゃなくて12月ですよ〜これも稲葉さんのお茶目なところか…。(笑)
稲葉さんのMCはやっぱなんかおもしろい、
「11枚目だから『ELEVEN』だなんてそのままじゃないか、手抜いてるんじゃないのとか言われますけど、
決して適当につけたわけじゃなく、僕等も長い時間をかけて作ったアルバムで…」
とアルバム製作話へ…。
「デビューアルバムを作ってる時は11枚もアルバムを作れるなんて思ってもみなくて、
夢みたいなんですけど、何事も一足飛びには行かなくて、
デビューアルバムを出したらもう次のアルバムを作ろうって気持ちがわいてて、 次に作るえー(会場から「2枚目ー」との声が:笑)
そう、2枚目で、そうやってがんばってあーでもないこーでもないといいながらできたアルバムは全然11枚目じゃない2枚目で、
次に作るのは11枚目じゃなくてえー3枚目、2枚目の倍の時間をかけて試行錯誤して、作っても、でも11枚目にはまだ程遠くて…
(4枚目くらいまで続く)だから、 簡単に作ろうって思ってもそんな事はできなくて1枚1枚ゆっくり作っていくしかなくて…
手っ取り早く言うと、私たち皆さんのおかげで11枚もアルバム作れました、ありがとう」

「そうして、今僕等はどうしたら37枚目が出せるかなって悩んでるんですが…」

おいおい、37枚目って37って数字はどこから出て来たんだ…。(笑)
「37枚目を出した頃、僕等はどうなっているんだ!?みなさんはどうなっているのか!?(笑)」ホントどっーなっているでしょう…。
会場に楽しげな空気が流れる中、稲葉さんが手を掲げ
「この会場にはみんなの吐き出したたくさんのエネルギーがこう、上の方に貯まってるわけですよ、
みなさん、このエネルギーをもらって、好きな時に使ってみてください、僕等もこのピカピカの貴重なエネルギーをもらっていきます…
今日のみんなは金色に光っていました!!」
あの曲をにおわせる稲葉さんのお言葉、僕も「くるか!?」と思ってたら、来ました、来ましたよ、「GOLD」がぁぁぁぁ!!!
感動的な詩に、ギターに心の奥まで衝撃を受けました、透き通っていてとてもきれいなメロディライン、まさに「金色」のイメージです。
美しいです〜お二人とも輝いてましたぁ〜♪
そしてそして、ラストは
「裸足の女神」!!!!もう、会場のみんなで大合唱、「NANANANA〜NANANA〜♪」と気持ちよく合唱〜♪
たまらなかったです〜曲のラストにステージ上の花火がドォォォーンと響き渡ってました!!
稲葉さん、
「ウォーイェーイ!!」と叫びながら「名古屋サイコー!!!!」と叫ぶ!!
そして、ライブ終わりの恒例のあれ、
「せ〜の、おつかれー」です、お二人、サポメンのみんなで丁寧なお辞儀。
そうしてライブは終了…終了時に未発表の新曲が流れてました。

こうして僕の初ライブは終わりを告げました…やっぱ生は違いますね、
サイコー!!!!!!!!!!!!!
SET LIST
オープニング SE 

1.愛のprisoner
2.Seventh Heaven
3.銀の翼で翔べ
4.さまよえる蒼い弾丸
5.さよならなんかは言わせない
6.煌めく人
7.コブシヲニギレ
8.Raging River
9.HOME
10.今夜月の見える丘に
11.ultra soul
12.スイマーよ2001!!
13.TOKYO DEVIL
14.SACRED FIELD〜ギターソロ〜
15.JAP THE RIPPER
16.ギリギリchop
17.juice


アンコール

18.恋心(KOI-GOKORO)
19.GOLD
20.裸足の女神

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