ケアンズ旅行記2002.4
準備編,1日目 2日目 3日目 4, 5日目,マイレージ


◆2日目:4月6日(土)◆                                   


<ケアンズ到着>

 4時過ぎには機内が明るくなり,出発時と同じアップルジュースが配られる.
完全な睡眠不足のまま,5時30分くらいにケアンズに到着.
時差はほとんどないというものの,睡眠不足でしんどい...

 機内最後尾だったということもあり,イミグレーションカウンターが長蛇の列で30分以上並んだ.
その後,税関へ.ここも長蛇の列で,大きな犬がうろうろしており,荷物のにおいをかいでいる.
あまりにも待たされたので,かなりうんざりしてしまった.
私達は薬と靴を申告した.薬は口頭でO.K..
靴は見せたが,私の靴は汚いらしく,別室で洗浄された...
食料の持ち込みが制限されていることを知らない旅行者も多いらしく,「申告なし」のゾーンで
スーツケースを開けられて,食料を没収されたり,罰金を支払っている人もいた.
ツアーで知り合った女性は知らずに魚肉ソーセージを持っていて,見つかり没収されたそうだ.

 出口にはツアー係員がおり,観光バスに乗り込む.子供連れもけっこういる.
ケアンズは近いので家族旅行にお手軽なのかもしれない.
バスはまずパシフィック・インターナショナルホテル内にあるツアーデスクへ.
ここで,オプショナルツアーの説明を受ける.私達はグレートバリアリーフ1日ツアーと本日のディナーを
予約した.

 

<ホテル>

 その後,バスで宿泊ホテルであるリッジズ・プラザ・ケアンズへ(9時頃).
アーリーチェックインなので,そのままお部屋を使用することができる.
睡眠不足の私達には大変助かった.
部屋は806号室.思ったよりも広く清潔で快適.
コネクティングドアが開いていたので,フロントに電話してロックしてもらう.対応が大変早かった.
今回はツアーなので,何も英語を使わなくてもいい,と安心しきっていたが,甘かった...


   
  部屋からリーフホテルカジノが見える.カジノがやりたくてウズウズする...

<散策>

 ケアンズの街を散策する.まずは,楽しみにしていたリーフホテルカジノの下見をする.
このカジノは週末はオールナイトでやっているそうだ.
さすがに朝の9時30分ということもあり,ガラガラでテーブルゲームもブラックジャック,ルーレットが
各1台しかオープンしていなかった.予想していたよりもこじんまりしていた.
ビデオスロットが多いオーストラリアのカジノであるが,ここにはラスベガスによくあるリールの赤白青の
777のスロットがあった.喜んでいたら1ドルマシンであった.私達にとっては高額すぎるー.
あまりにも人が少ないので,夜に遊ぶことにする.

 次に,DFSギャラリア,OKショップへ.ケアンズはコンパクトな街なので,散策には便利である.
あっという間に街の散策ができてしまう.
OKショップの隣にあるワインパラダイスでいきなり部屋飲み用シラーズ1本,お持ち帰り用3本セット
(赤スパークリングワイン,貴腐ワイン,白:100ドル)を購入してしまった.
オーストラリアはワインが美味しくてお値打ちなので,ついつい買ってしまう.

 その後,オーキッドプラザ2階の「すしExpress」に11時30分の開店と同時に入って
持ち帰り用寿司を買った.けっこう客がいた.
バリアリーフ(ツナマヨ),カリフォルニアロール,まぐろ,梅きゅうで10ドル.

 

<昼食>

ホテルに戻り,昼食タイム.
お寿司とワインで幸せな気分.
部屋からはちょうど,リーフホテルカジノがよく見える.
そのまま4時間も昼寝をしてしまった.今回もまったり旅行である.ああ極楽極楽...

 

<散策>

 16時30分過ぎにツアーデスクへ行き,明日のツアーが予約できたかの確認をする.
無事,予約できていたようだ.さらに,野生動物探検ツアーの申し込みもした.

 その後,Quik silverで明日の海グッズを買う.夫は海パン,Tシャツ,ビーチサンダル.私はTシャツ.
そして,「フォックス&ファーキン」(Level 1 39 Lake St.)でビールを飲み休憩.
ここは英国調のパブレストランで,ケアンズで一番と言われるほど,ビールの種類が豊富らしい.
夫はギネス,私はフォーエックス(1杯4ドル).
テラス席でまったりしていたら,突然雨が降り出した.
今の時期は雨季で,突然に雨が降ってくるのである.
でも,スコールなのでしばらく雨宿りをしているとカラッと晴れる.

 雨がやんでからウールワースに行き,明日の朝食(いちご,チーズ,クロワッサン,ジュース)と
バスタオルを買う.
実は海に行くつもりだったのに何も持ってこなかったのである.
このスーパーは大きく,お土産を調達している日本人もたくさんいた.
荷物がたくさんになったので,ホテルに一度戻る.


 

<夕食>

 さて待望のディナー.パシフィック・インターナショナルホテル内にある「ウォーターフロント」を予約した.
ミールクーポンなので,大変お気楽である.客のほとんどが日本人であった.
お店の雰囲気は良い.初めにシラーズのボトルを頼む.
コースになっており,前菜,メイン,デザートが付く.メインの石焼ステーキ(200g)とエビの串焼きが良かった.
石はものすごく分厚く,ここでお肉を焼きながら食べるというもので,雰囲気も味も大変良かった.
デザートはチーズケーキとタピオカケーキが付いてボリューム満点で満足した.


 

<夜のケアンズ>

 お腹も一杯になったが,まずは明日の夕食はどうしよう..ということで,近くにあるシーフードレストラン
「カーニーズ」の予約をすることにした.
電話は苦手なので,直接お店に行った.
よし,これで明日も美味しい夕食にありつけるぞー.

 そして,ナイトマーケットへ.ここはお店の数が非常に豊富で見て歩くのがとても楽しい.
木工品やガラス製品,アクセサリーなどの小さい店がたくさん並んでいる.
オーストラリアの動物のガラス製品には心引かれた.

 そして,「ラトル・エヌ・ハム(67 Esplanade)でビール休憩.
海外に行くと,すぐにお酒飲み休憩をしてしまう...
私達はお腹が一杯だったので,ビールしか飲まなかったが,石焼き窯がありピザも
美味しそうであった.
ここは地元の人で賑わっていた.
小さいサイズのビールが2.8ドル.オーストラリアは本当にビールが安いし,おいしい!
プールバーにもなっており,2ドルでビリヤードができる.
私達は9ボールで盛りあがった.しかし,私はビリヤードが無茶苦茶下手でなかなか玉が落ちないので,
2ドルでけっこう楽しめた.結局,3ゲームやった.
 またここのトイレの便器が面白い.貝,魚,クモなどがアクリル樹脂で固められているのである.
貝や魚の便器はいかにもグレートバリアリーフという感じであったが,
ちょっとクモは不気味かな...
街のお店にも売っていて,貝と魚バージョンのが心惹かれたが,夫に却下された.


 

<カジノへ>

 ソフィテル・リーフ・カジノへ行った.
さすがに夜になるとたくさんの人で賑わっている.
ケアンズという街は昼間は観光客も海,山へ遊びに行くのでガラガラであるが,
夜になると非常に人が増えて活気が出てくる.
シドニーやメルボルンのカジノは昼間も混んでいたのであるが...
初めに10ドルミニマムのブラックジャックをやる.ブラックジャックのテーブルもかなり混んでいる.
私はマイナス100ドル.夫はトントン.
ルーレットで100ドル負ける.どうも今一つ運がなさそうなので,
お酒を飲みながらビデオスロットで遊ぶ.しかし,私達の遊んだスロットはお札が入らない.
両替機で1ドル硬貨に両替しなければならない.
ゲーセンみたいでちょっと貧乏くさかった.
また,最後に飲んだオレンジジュースが美味しかった.

ホテルに戻ったのが23時頃,明日は憧れのグレートバリアリーフだ!