シドニー旅行記 2002.6
準備編,1日目 2日目 3日目 4, 5日目,マイレージ


◆2日目:6月1日(土)◆                                    

    QF168:ケアンズ 7:20 →シドニー 10:10

<ケアンズ到着>

 5時30分くらいにケアンズに到着.私達は乗り継ぎの方へと移動する.
再びX線検査があるが,妹のプラスチック製のハンドマッサージ器が怪しまれた.
確かに,凸凹した変な形なので凶器に見えたのかも...
 今回もこのような早朝でも空港内のお店は全店オープンしていたので,楽しく時間つぶしを
することができた.

 シドニー行きの飛行機は満席.朝食が出たが,おかずは今一つだった.
カンタスの機内食は有名なシェフがプロデュースしていると聞いているが,エコノミーの食事は
今一つだと思う.
 妹はヨーグルトが濃厚でおいしかったと言っていた.


 

<シドニー到着>

 ようやくシドニーに到着.今回,税関で申告するものは薬,靴,お菓子である.
けっこう簡単に終わった.
出口にはガイドが出迎えていた.何と,半日市内観光の客は私達4人だけとのこと.

 

<市内観光>

 最初にミセスマックリーポイントへ行った.やはり,ここに来るとシドニーに来た!という実感がわく.
初めての母と妹は感激して,たくさん写真を撮りまくっている(前回の私達と一緒だなー).
そして,次にオペラハウス.中には入ることができず,その辺をフラフラする.

 続いてオパール屋さん.ここはオパールに関するビデオも見るのだ.そして,化石がオパール化したものの
展示もある.こういうのを見るとオパールに興味がなかった私もちょっと心ひかれてしまう(何て単純!).
もちろん高いものは買えないけど,ワゴンにある安めのアクセサリーだったら...と思い,
ついつい品定めをしてしまう.
夫と二人の時はやめよう!と思うのであるが,やはり,女性が3人集まると「これいいじゃない!」
「それ似合うよー」と盛りあがって,挙句の果てに3人共,衝動買いをしてしまうのである...
この様子を見て夫は思わず苦笑い...
そういえば,昨年,母と二人でイタリアに行った時はすごかった!とにかくいろいろなものを衝動買いして
散財してしまったもんなあ...

 さて,その次はマンリービーチへ.今日,明日とちょうどマンリーフェアをやっており,屋台が建ち並び,
海沿いは大変賑やかであった.昼食のレストランは「Zali's by the sea」(55 North Steyne Manly)で
バフェ形式であった.
何と,今日からツアーで使うことになるとのこと.シーフード,肉料理も充実していた.
特に,ケーキが7種類もあり,どれにしようか嬉しい悩みであった.
白ボトルワインを頼むが,さすがに今回の旅行は人数が多いのですぐになくなってしまう.
食事後,マンリーフェアのお店を見ながらフェリーターミナルへ.
プラスチック製のワイングラスを持っている人がたくさんいたのであるが,
どうやらハンターバレーのワイナリーが無料試飲を行っている様であった.私達も飲みたかったが,
フェリーの時間があるので,涙を飲んだ.

 サーキュラーキー行きのフェリーに乗った.風が冷たかったがデッキに出て景色を楽しんだ.
シドニー旅行の楽しみの一つはフェリーに乗ることである.
妹はかなり寒そうであったが,あまりにも景色が素敵なので,頑張ってデッキに居た.

 サーキュラーキーに到着後, DFSで免税カードを貰い,ホテルに行き,この市内観光は終了である.
添乗員は大変親切な人で,夕食のレストランの予約までやってもらってしまった.


 

<ホテル>

 ANAハーバーグランドホテルの部屋は28階と高層階であった.しかし,格安ツアーのため,
オペラハウスやハーバーブリッジは見えなかった.丁度,ハーバーブリッジの料金所が見え,
海は見ることができた.この眺めで十分である.部屋は大変広く,バスタブも広くて深いし,シャワーブースも
付いていた.おまけにバスローブまで備え付けられており,優雅なホテルライフが楽しめそうである.

 しかし,せっかくこんな部屋に泊まったのにもかかわらず,部屋について数十分で出掛けることに...

 

<夕食>

 まず,DFSを一巡した後,ロックスをフラフラする.ケンドーンのお店が丁度,今日からバーゲンをしており,
母は友人のお土産のTシャツを買い求めていた.定番の柄が普段の半額くらいで買えるのでこれはかなり
お徳だと思う.

 そして,イタリア料理店「イタリアン・ビレッジ(7 Circular Quay West)へ.
ここは以前,ランチに来たことがある.テラス席はヒーターがあるものの風が強く寒いので,お店の中に入る.
しかし,こちらの人はテラス席が好きで,この寒さでも多くの人がテラス席で食事を楽しんでいた.
ロブスター付きシーフードプラッター43ドルがあったので,これを3人分頼むことに.
あと,各自がパスタや肉料理を頼んだ.もちろんボトルワインも注文した.このシーフードプラッターが
予想以上に豪華で大当たりであった.初めて見る母達も大喜びであった.中身は超巨大ロブスター
(これだけでお腹が一杯になりそう),小さいロブスター,生ガキ,タコ,エビのボイルとグリル,
ムール貝のチーズ焼き,白身魚のグリル,イカリング,ポテト,生野菜であった.
ちょうど,カメラマンが居て,シーフードプラッターと一緒に記念撮影(写真は1枚10ドル).私は
ボロネーゼスパゲッティを頼んだが,これはまあまあであった.最後にエスプレッソを飲んで終了.
夫はいつもの通り貴腐ワインも飲んでいた.母はちょっと飲ませてもらってお気に入りになってしまった.
皆,旅の疲れを感じさせないほど,すごい食欲であった.


 

<お酒を飲む>

 母と妹は明日の早朝からブルーマウンテンツアーに参加するというので,部屋に戻った.
私と夫はまだ遊び足らなかったので(!?),ANAホテル最上階36階にあるバー「The Horizons Bar
に行った.さすがに眺めが良いということで店内は満員であった.
私達は幸い,窓際の席に座ることが出来たが,それ以降の客はカウンターで立ち飲みをして待っていた.
カクテルが1杯17ドルくらいで,それなりの値段である.
席に準備されているおつまみはあられとナッツで日本に居るような感じであった.

 隣が有名な日本料理レストラン「雲海」で,最終日のディナーの予約をした.
日本語で予約できるので嬉しい.窓際をリクエストしたが,既にかなりの予約が入っており望みが薄そう...