シドニー旅行記 2002.6
準備編,1日目 2日目 3日目 4, 5日目,マイレージ


◆3日目:6月2日(日)◆                                    

<タロンガ動物園へ>

 朝10時に起きる.今回の旅行も睡眠時間がたくさんとれて嬉しい.
昔は睡眠時間を惜しんで観光をしていたのであるが,最近は年をとったのか
旅行先でもたくさん寝てダラダラ過ごしてしまうのだ.
母たちはブルーマウンテンツアーで確か7時に集合しているはず...

 私達が大好きなスポット,タロンガ動物園に行くことにする.サーキュラーキーのフェリー乗り場で
前回同様,フェリーと入場料がセットになった「Zoo Pack」を買おうとするが,係員が別々に買った方が
良いと言う.えっ,何でー??と思っていたところ,張り紙があり今日はスペシャルデーで入場料が
10ドルオフの10ドルで入場できるそうである.だから,パック料金よりも安いんだ...

 11時30分頃,動物園に着いたが,時間帯が良かったのか,
今回はいろいろな動物に会うことができた.
特にウォンバット,カモノハシの姿を見ることができて嬉しかった.前回は見えなかったもんなー.
また,新たに立派なコアラ舎ができていた.出口のお店でカモノハシのステッカーが可愛らしかったので
スーツケースに張りつけようと思い,購入した.

 

<お昼を求めて...>

 フェリーでサーキュラーキーに戻ってきたのであるが,大変お腹が空いた.
夫は寿司を食べたいとわがままを言う(最近,なぜかオーストラリアでお寿司を食べる機会が増えている).
サーキュラーキーの周辺は見つからないので,ピットストリート沿いを歩くことに.
しかし,なかなか見つからない.
日曜日ということもありお店も休みのところが多いのだ.
結局,Mid Cityのフードコートでマレーシア料理を食べた.ナシゴレン&てりやきチキン,水で2人で8ドル!
何て安いんでしょう!感動していたら,実はその隣のシドニー・セントラル・プラザのフードコートが
超巨大であることに気付く.フラフラしてみると和洋中,デザート何でもありである.
次回は是非,こっちで食べようと心に決めた.


 

<散策>

 お腹も一杯になったので,今度はジョージストリート沿いを歩く.
オーストラリアンワインセンター(1 Alfred St.)でお部屋用のティレルズの赤ワインを買う.36ドル.
ちょっと奮発してしまった.
 DFSでトイレタイムの後,オリエントホテルでビールタイム.大好きなトゥイーズを飲む.
この建物は1843年に建てられ,ホテルは1884年開業でロックスでは最も古い建物の一つである.
入口には「ワールドカップで燃えている!」ようなことが書かれた張り紙があった.
夜になると試合が放映されるみたいである.
今回,サッカーワールドカップでオーストラリアは出場できなかったが,
国内ではそれなりに盛り上がっている様である.市内観光の時の添乗員も言っていたが,
あるテレビ局がサッカーの放送をずっとしているらしい.


 

<部屋に戻る>

 15時頃,部屋に戻りワールドカップの録画中継を見ながらさっき買ったワインを飲む.
おいしかったが,これはデカンテーションする必要があったみたいである.仕方がないので,
注いでしばらく放置してから飲む.
17時頃,母と妹がブルーマウンテンツアーから戻ってくる.スリーシスターズには感動し,
さらに帰りにワイルドパークに寄りいろいろな動物に会えたとかなり興奮状態であった.
しかし,早朝からのツアーでかなり疲れた様子.
そこで,夕食はホテルの中のレストランで食べることにする.

 

<夕食>

 ANAホテル2階の「The brasserie」に行った.バフェもあるが,アラカルトで頼むこともできる.
夫はサーロインステーキ,私はフィレステーキ,母は焼きソバ,妹はカレーを頼む.
カレーはかなり辛かった様であるがライス付きであった.
ワイン,食後の飲み物,デザートも頼み,4人で200ドル.


 

<カジノ>

 食後にスターシティへ行きカジノで遊ぶことにする.

 まずはTCを現金に換えて,5ドルルーレットで遊ぶ.
オーストラリアのディーラーにしては珍しくフレンドリーで,当たって手を叩いて喜んでいる私を見て,
一緒に喜んでくれた.また,当たりに気付かないでいたら,
ディーラーが「当たったから,手を叩いて喜ばなきゃ!」と教えてくれた.結局,100ドルの勝ち
妹も心ひかれていたが,かなり疲れていたので,結局,夫と二人で行く.
タクシー代はチップ込みで10ドル.意外に近かった..

 その後,バーでお酒を飲んで休憩.昔,ツーアップのあった場所は完全にバーに改装された.
けっこうここは落ち着けてである.

 次にブラックジャックをやろうとするが,安いレートのテーブルが満員.
相変わらずの人気である.
夫が25ドルブラックジャックでちょっと負け.
そして,続けてクラップス,カリビアンスタッドをやるが負けてしまった.
カリビアンスタッドは自分が強いペアの時は勝負してもらえず,弱いペアの時は
勝負に負けるという最悪のパターンであった.
最近,ラスベガスでカリビアンの調子が良かった私としてはショックだった.

さっき勝ったお金もほとんど無くなり,夫が最後にブラックジャックで全財産をかけて勝負した.
50ドル賭けて21で勝ち,次に100ドル賭けてブラックジャックになった.
これで,結局,トータルで150ドルの勝ち.
プチローラーの私達はこれで十分に満足であった.

 ちょうど,ワールドカップのイングランド×スウェーデン戦がやっており,テレビのある2階のバーは
多くの人で盛りあがっていた(もちろん,イングランドサポーターばかり).
サッカー好きの私達も立ち見をしていた.

 最後に再びバーでお酒を飲み,23時頃ホテルに戻った.
私達にとって,カジノのペースはこれくらいが丁度良さそうだ
(ラスベガスに行くとカジノしかやることがないので,ついついやり過ぎてしまうのだ).