ローマ・ミュンヘン旅行記1996


準備編・往路ローマ(1)ローマ(2)ミュンヘン(1)ミュンヘン(2)・復路


◆ローマの食事&お酒◆                                   

 イタリア旅行はこれが一番楽しみだった.
イタリア語がわからなかったが,何とか食べたいものは食べることができた.
どのお店もボリュームがあって,この旅行で体重がかなり増えたのではないかと思う.

バチカン市国近くのOttaviano通り沿いのイタリア料理屋

 バチカン市国観光の帰り,メトロの駅に向かって歩いている時に客引きにあい,ついつい入ってしまったお店.
お昼時ということもあり,ほぼ満員であった.
パスタ,ピザ,本日のおすすめというミートボール,ビールジョッキ2杯,ワインボトル1本で7000円であった.
特にトマト風味のミートボールは絶品であった.
あんなに美味しいミートボールを食べたのは最初で最後と言っても過言ではない.
しかし,ちょっと高いような気が...やはり,観光地近くのレストランは気をつけた方がいい!?


トラッテリア「Abruzzese」(ホテル近くのNapori通り3a-4)

 ホテルの売店の日本人店員に教えてもらったお店.
大変美味しく,量も多く,これぞイタリアンという感じ.
特にお肉料理が良かった.
料理を食べ終え,「もうこれ以上食べられない...」と苦しんでいた時に,「デザートはどうか.今日のおすすめは...」と甘いささやきが.
結局,苦しいと言いながら食べた.お酒も飲んで,二人で5000円くらい??


ピッツェリア「エスト・エスト・エスト」(ホテルメトロポールの向かい)

 お店はそんなに広くないが,多くの客で賑わっていた.
ガイドブックにも載っていることもあり,日本人観光客もちらほらいた.
ピザは生地がパリパリで,お酒によく合う.
ギターの生演奏もあるが,けっこううっとうしいので,心の中で「こっちに来るな来るな!」と叫んでいたが,テーブルに来てしまった...


日本料理「支倉」(dei Serpenti通り)

 どうしても,日本食を食べたい!と夫が騒いだので,このお店に行った.
メニューももちろん日本語もあり,落ち着くことができた.
やはり,日本食は嬉しい.
一気に旅の疲れが取れた気がする.
それほど混んでいなかったが,現地在住日本人らしきグループもいた.


ワインバー「カブール313」(Cavour通り)

 住所をそのまま店の名前にしている.
ガイドブックに「ローマ有数のワイン・コレクションを誇り,有名なキャンティーを産するトスカーナ地方のワインだけでも50種類以上に上る」と書いてあり,何があっても行きたいと思っていた.
お昼に行ったのであるが,お昼からスーツを着た格好良いカップルがボトル二本を空けていた.
ワインリストがものすごく分厚く,どれを選んでよいか全然わからない.
でも,こういう悩みというのが,とても幸せである.
適当に選んだワインは美味しく,喉が乾いていたこともあり,すぐに無くなってしまった.
でも,二本飲む自信はなかったので,一本で涙を飲んだ.
ホテルの近くにあれば,毎晩でも通いたかったお店.


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