沖縄旅行記 2003.2
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◆2日目(その2)◆                                  

<ホテルに戻りケーキタイム>

途中,道の駅で休憩し,ホテルに戻る.
もちろん目的はクラブラウンジのケーキタイムである.
今日は2種類のケーキの中から選択できた.
海をながめながら,ソファに座ってゆったりとしたケーキタイムは格別である.
ただ,他のクラブフロアに宿泊している客はこのありがたいサービスをほとんど利用しないらしく,
ラウンジは私たち以外に男性1人しかいなかった.
夕食の予約をする.今日は19時からイタリアンレストランにした.

 

 

<お昼寝タイム>

昨日は移動で忙しかったので,できなかったが,今日は恒例のお昼寝をした.
窓を開けると海の音が聞こえてそれを聞きながら眠るのは極楽である.
気づいたら2時間ほど寝てしまった.
明るいうちに岬の先までお散歩しようと思っていたことを思い出して慌てて起きた.

 

 

<お散歩タイム>

ホテルは三日月形のブセナ岬のカーブに沿うように建っている.
岬の先にはクラブコテージや海中展望塔があるので,そちらの方へ向かって散歩した.

  
  2月というのに色とりどりのハイビスカスが咲き乱れている

沖縄サミットの時に各国の首脳が宿泊したという,超高級でプールが付いているクラブコテージの
敷地内には入ることはできなかった.
途中,グラスボート乗り場があるが,滞在中は強風のためずっと欠航であった.
海中展望塔は水深4メートルまで降りることができて,熱帯魚を見ることができるそうであるが,
私たちが行った時は17時30分の閉館時間を過ぎていた.
水族館で魚を見たのでまあいいか...
その後,ホテル前の海を眺めた.白砂がとてもきれいで,水がスカイブルーに見える.
ちょうど,夕日が海の方に沈むので眺めが素晴らしい.
今日はちょっと曇っているので一部しか見えないが.
18時からホテルのプールサイドで生演奏が始まるのを思い出して,プールサイドに行く.
プールサイドの椅子に腰掛けて,生演奏を聞いていると,リゾート気分が味わえてとても良い.
ただ,風がとても強く寒さに耐えられなくなったので,10分くらいしてホテル内に逃げ込んだ.

 

 

<今日もカクテルタイム>

19時の夕食まで時間があるので,今日もクラブラウンジでお酒を飲むことにした.
ラウンジには誰もいなかった.こんなに図々しくラウンジを利用しているので,
スタッフの人達にしっかり顔を覚えられてしまった.
今日は二人ともオリオンビールを飲むことにした.
驚いたのは,オードブルも昨日と種類が違っていた.
いろいろと細かいところまで気を配っていることがわかる.
こんなに素敵な場所なのに,客は私たちしかいなかった.
オリオンビールはあっさりとした独特の味で最初は??と思ったが,飲み始めたら
けっこう病み付きになった.

 

 

<イタリアンレストランでの夕食>

19時から別館のバニァンビレッジにあるイタリアンレストラン「チュララ」へ行った.
結婚式の後のパーティらしいものも行われており,多くの人で賑わっていた.
メニューはコース料理もあったが,アラカルトで注文した.
南イタリアの赤ワイン(4,800円)にトマトとリコッタチーズのサラダ(1,300円),
スパゲッティボンゴレビアンコ(1,500円),チーズのリゾット(1,500円),鶏のオーブン焼き(1,600円)である.
次に泡盛バーに行く予定だったので,デザートは頼まなかった.
まあまあの味だった.鶏が特に美味しかった.
イタリアンだから安上がりに..と思っていたが,結局12,000円を超えてしまった.
やはり,ホテル内のレストランは高い.

 

 

<泡盛を満喫>

同じくバニァンビレッジ内にあるクースバー「抱瓶」へ行く.
実は,このホテルを予約した時から一番行きたかったお店なのだ.

  
  昼間に撮影したクースバー.夜は入口にかがり火が灯り,良い感じ.

入り口にはかがり火があり,全席カウンター.南の島のリゾートっぽい雰囲気がある.
泡盛の壷がたくさん置かれてさらに良い感じだ.
まず夫は珊瑚礁10年(1,000円),私は大琉球国10年(1,000円)のロックと
ゴーヤーチャンプルー(1,000円)を注文する.
アルコール度数は43度なので,飲むと強いアルコールを感じるが,美味しい.
タイ米で作っているそうであるが,日本酒よりもそれぞれの種類に特徴があって面白い.
また,ゴーヤーチャンプルーが絶品であった.
店員が言うには,中華風に作っているそうであるが,泡盛との相性が良い.
結局,おかわりをしてしまった.
他にも食べ物があり,夫が「ここで夕食食べればよかったかも...」と言うほどだった.
泡盛ももう1杯飲むことにした.
夫は珊瑚礁3年(700円),私はすっきりとしたものが欲しいと言ったら忠孝(700円)を薦めてくれた.
同じ珊瑚礁でも年数が違うとかなり味が違う.
また,日本酒よりも味の幅が広くって,いろいろ楽しめそうである.沖縄の人が羨ましくなった.

帰りにコンビニで地元の人が良く飲む泡盛「残波」の紙パックが売っていたので,
買って夫は寝酒として飲んでいた.
ちょっともらったが,とってもあっさりしていくらでも飲めそうな感じ(アルコール度数も低い).
プロ野球のキャンプ情報のニュースを見て寝る.