眉山(岐阜市 231.2m)

小さい山だが、山頂それ自体が古墳になっていることを知り登ってみた(『こんない楽しい岐阜の山旅100コース 「美濃上」』<吉川幸一著>)。
下から見ると、大きなアンテナが見えるので、もしかして眺望が開けているかと思ったが、山頂の三角点付近は樹木に囲まれていて展望は望めない。アンテナ付近からも周囲を見渡すことはできない。


コース:駐車場所→7分→@の地点(登山口)→4分→Aの地点(岩崎古墳)→17分→
     Bの地点(NTT専用道路)→18分→Cの地点(眉山山頂)→13分→Bの地点→
     11分→駐車場所
日付:平成20年5月21日(水)
天候:晴れ
所要時間:一周1時間10分(休憩時間を含まない。)
歩行距離:一周3.4km


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/6000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくだ
  さい。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各
   地点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場所【北緯35度28分23秒 東経136度46分16秒 標高 40m】。東海自然歩道に指
     定されている道からNTT専用道路を100mほど登ると、鎖が張ってあり進入禁止になっ
     ている。その直前にある学生村の駐車場?に車を止めて、岩崎古墳に立ち寄るため、@
     の地点へ向かった。
   @登山口【北緯35度28分18秒 東経136度46分31秒 標高 22m】。信号交差点のすぐ手前
     の民家脇に送電線巡視路の標識(割れていて鉄塔番号は読めない)に従って、民家を覗
     くようにして狭い道を進む。すぐに石灯籠があるので、左へ進むと古墳がある。
   A岩崎第一古墳【北緯35度28分21秒 東経136度46分28秒 標高 38m】。竹薮に囲まれた
     石室が大きな口を開けている。
     再び石灯籠まで戻り、急な山道を進む。
   Bの地点【北緯35度28分27秒 東経136度46分19秒 標高 102m】。鉄塔を通過して、ロープ
     に沿って山道を進むと、左側が急に明るくなったので、ここでNTT専用道路へ出た。しかし
     山道はさらに続いているようだ。
     この地点の道路には36番のポールが埋め込まれていて、バイクや荷車の廃車が放置さ
     れていた。桜の木に、送電線巡視路のプレートがくくりつけてある。
   C眉山山頂【北緯35度28分39秒 東経136度46分09秒 標高 231.3m】。道路の突き当たり
     にあるNTTの大きなアンテナに到着する少し手前左側に、「鎧塚古墳」の案内板がある。
     金網の扉をくぐって薮の中へ入ると、古墳らしい雰囲気の土盛りがある。小山をよじ登ると
     頂上に三角点がある。
     ほかに壊れかかった祠があるのみで、周りの景色は見えない。
   

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