大名街道由来碑

由来碑には次のように書かれている。

「山国岩村藩は、塩の道と年貢米輸送の確保を重要な施策として、制約の多い官道を避け、
下街道を通る一部以外は領内の藩専用道路を造った。
藩御用、参勤交代など藩関係の通行を優先したので、『殿様道』と称された。藩及び沿道村民
により江戸時代初期に改修されて幅員四尺以上を確保し維持に努めてきた。
本街道の西端「柿野」は岩村藩の海への玄関口となり、経済上前線基地、中継宿場として整
備され、岩村藩財政に大きく貢献した。
歴史の道大名街道が当敷地内を通っていたことを記す。」

     (平成元年5月吉日 土岐市教育委員会)

     

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