池田山(岐阜県揖斐郡池田町 923.9m)
以前、この付近の東海自然歩道を歩いた時、上空にパラグライダーが浮かんでいたので、いつか池田山へ登ろうと思っていたがやっと実現した。
麓の駐車場から山頂までの標高差は830mほどあり、きつい山ではなかったが思ったより時間がかかった。地図上のAの地点までは登山道というよりは林道であり、以前は東海自然歩道に指定されていた道で、道幅もあり小さい岩がゴロゴロしているものの、道ははっきりしていてひたすら登るだけだ。その先は舗装道路と所々で交差しているので好きな道を歩くことができる。
山頂には木製の展望台が設置されていたが、当日は遠くの山は霞んでいてよくわからなかった。むしろパラグライダーの基地からの眺めの方がずっと楽しむことができた。
コース:駐車場→47分→@の地点→38分→Aの地点(四阿)→25分→Bの地点(池田の森)
→20分→ Cの地点→5分→Dの地点(森の駅)→16分→Eの地点(山頂)→13分→
Dの地点→4分→Cの地点→16分→Bの地点(池田の森)→21分→Aの地点(四阿)
→25分→@の地点→43分→駐車場
日付:平成19年10月18日(木)
天候:晴れ
所要時間:往復4時間33分(休憩時間を除く)
歩行距離:片道5.8km
コース地図を開く ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
(初期値は1/10000) 表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
場合はこちらの「8」参照
なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。
(移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。
2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
い。
地図の呼び出し方について、詳しくはこちら
6.留意点
(1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
ある。
(2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
(3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい
る)。
(4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。
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(各地点の説明)
P 駐車場【北緯35度25分56秒 東経136度33分06秒 標高88m】。霞間ヶ渓(かまがたに)の
来訪者用駐車場。
@の地点【北緯35度25分58秒 東経136度32分34秒 標高419m】。「焼石神社へ2.1km
80分」の案内標識あり。
Aの地点【北緯35度26分05秒 東経136度32分05秒 標高653m】。四阿があり、駐車のス
ペースもある。@の方向から登ってくると、四阿のすぐ左側へ出る。ここにはナツツバキの
森と名付けられた庭園とトイレがある。以後、舗装道路と登山道の交差する位置には大体
案内標識が立っている。
B池田の森【北緯35度26分17秒 東経136度31分41秒 標高782m】。この分岐点を右へ行く
とパラグライダーの基地、左側には駐車場とトイレがある。「池田の森」碑の左側の小径を
左へ振りながら進むとアンテナの前へ出る。
パラグライダーに乗ってスロープから飛び立つ人をしばらく見ていたが、その瞬間はとても
緊張している様子だった。
一方、私はベンチに座り込んで目の前の大パノラマを楽しんだ。
Cの地点【北緯35度26分09秒 東経136度31分13秒 標高829m】。「ふるさとの沙羅林道」と
刻んだ碑が建っていた。駐車場とトイレあり。
D森の駅【北緯35度26分09秒 東経136度31分06秒 標高859m】。売店があったが閉鎖され
ていた。ここからEの地点方向へ少し進むとベンチがあり、そこからのシルエットになった
伊吹山は最高だった。
車で登ってきた場合は、ここが最後の駐車場となる。
E池田山山頂【北緯35度26分27秒 東経136度31分01秒 標高923.9m】。木製の展望台があ
り、傷んだ箇所を取り替え、ペンキで補修中だった。御嶽山方面は薄雲のため見えなかっ
た。
小型の作業車があったが、すぐ東側の林道から登ってきたようだ。
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