各務原アルプスその2(桐谷〜金山)

各務原アルプスとは、鵜沼の森から桐谷坂までのほぼ10kmをいう。今回は西端の桐谷から東の方角へ金山まで歩いてみた。迫間不動〜大岩見晴台間と異なり、こちらの方を訪れる人は幾分少ないようだ。確かにメインの向山見晴台からの展望は360度開けているものの、大岩見晴台に比較していくらか見劣りがする。しかし、このコースはアップダウンがきつく、ハイカーが少ないのでちょっと視点を変えれば、落ち着いた楽しい山歩きができるかもしれない。ただし、時期によってはコース上に蜘蛛の巣が多い。
なお、さらに西方(権現山方面)へ縦走したい場合はこちら


コース:駐車場→6分→@の地点→5分→Aの地点→6分→Bの地点→16分→向山(Cの地
     点)→18分→向山見晴台(Dの地点)→9分→向井山(Eの地点)→38分→鉄塔(Fの
     地点)→4分→Gの地点→6分→Hの地点→11分→Iの地点→8分→折返し地点(J
     の地点)→7分→Iの地点→15分→Hの地点→7分→Gの地点→9分→鉄塔(Fの地
     点)→40分→向井山(Eの地点)→15分→向山見晴台(Dの地点)→13分→向山(C
     の地点)→20分→Bの地点→8分→Aの地点→5分→@の地点→5分→駐車場
日付:平成18年3月8日(水)
天候:晴れ
所要時間:全行程6時間
歩行距離:8.9km

    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度26分54秒 東経136度53分06秒 標高118m】。4、5台のスペースあ
     り。桐谷坂を北向きに下った場合は、左手に採石作業?が行われており、その向かい
     側付近の位置。道路の左側に「ようこそ関市へ」という大きな看板あり。駐車地点には
     「ふどうの森登山口」「アルプスハイキングコース」の表示板あり。
   @の地点【北緯35度26分51秒 東経136度53分13秒 標高169m】。この付近からAへ向け
     て直登となり、踏み跡が薄いものの、赤テープと矢印を目印に進めば迷うことはない。
   Aの地点【北緯35度26分48秒 東経136度53分13秒 標高199m】。尾根へ出る。
   Bの地点【北緯35度26分46秒 東経136度53分21秒 標高212m】。西へ各務原市、北へ桐
     谷の標識あり。
   C向山【北緯35度26分43秒 東経136度53分38秒 標高303m】。展望はあまり開けていな
     い。
   D向山見晴台【北緯35度26分37秒 東経136度53分57秒 標高315m】。360度の展望が
     開けているが、当日は春霞で遠くの山は見えなかった。
   E向井山【北緯35度26分41秒 東経136度54分04秒 標高321.8m】。展望は開けていない。
     登山記念のプレートの山名をわざわざ「須衛」と訂正してあったが、インターネット情報で
     は、この山は「向井山」で、その北側の262mの山が「須衛」というのが多数意見のよう
     だ。この山頂を通過して岩坂トンネル方面へ向かう場合は、一気に80m下ることになるの
     で、注意が必要だ。
     山頂をわずかに下った位置に南側が大きく開けた休憩所がたる。
   F10号鉄塔【北緯35度26分30秒 東経136度54分31秒 標高243m】。展望は極めてよい。
     真下のトンネルから伸びる道路の様子が面白い。
   G分岐点【北緯35度26分27秒 東経136度54分37秒 標高189m】。トンネルの出入口方
     面(所要15分)と上迫間へ下りる案内あり。地蔵がお祀りしてある。
   Hの地点【北緯35度26分28秒 東経136度54分42秒 標高239m】。Gの地点から進むと、
     この地点に到達する直前は、急な上り坂となっており、登山用ザイルが30mほど渡して
     ある。
   Iの地点【北緯35度26分21秒 東経136度54分55秒 標高277m】。上迫間へ下るコース
     案内あり。
   J金山【北緯35度26分15秒 東経136度55分03秒 標高347.7m】。反射板があるのみで、
     展望は開けていない。今回の折返し地点。
   Kの地点【北緯35度26分22秒 東経136度54分27秒 標高117m】。トンネルの30mほど
     南に、アルプスコースの案内板あり。道路の反対側のトンネル寄りには、休憩所がある。
     車を乗り入れることはできるが、駐車場ではない模様。
   Lの地点【北緯35度26分44秒 東経136度53分13秒 標高149m】。地蔵様とその横に腐
     りかけて危なっかしい梯子が立てかけてあり、アルプスコースの表示がある。しかし、ここ
     は峠付近で駐車スペースがなく、17号線は交通量が多く、しかも歩道がないので、ここ
     は適当な登山口とは言えない。ただし、@→A→Bのコースより、はっきりしたわかりや
     すいコースではある。道路の反対側に旧道が合流しているが、普段は閉鎖されているも
     のと思われる。


             

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