各務原アルプスその3(うぬまの森〜各務野自然遺産の森)

各務原アルプスとは、うぬまの森から桐谷坂までのほぼ10kmをいう。今回は「うぬまの森」から「各務野自然遺産の森」まで歩いた。
うぬまの森の入口には、アルプスコースの大きな地図があったが、さてどこがコースの入口かわからなかった。とりあえず、旧中山道の石畳を歩き始めた。「うとう峠一里塚」を通り過ぎてまもなく、「アルプスコースは左へ」の案内表示があった。その後は、しばらく平行して走っている車道から離れないように進めばよい。
久しぶりによい天気になったので、ハイカーを多く見かけた。もっとも展望が開けているのは明王山見晴台だが、この季節は春霞に遮られて遠くの山並みは、はっきり見えない。


コース:駐車場→10分→@の地点→17分→Aの地点→10分→Bの地点→14分→Cの地
     点→11分→Dの地点→30分→Eの地点→25分→Fの地点→9分→Gの地点→8分
     →Hの地点→23分→Iの地点→4分→Jの地点→3分→Kの地点→30分→Lの地点
     →12分→Mの地点→13分→Nの地点→60分→駐車場
日付:平成18年5月21日(日)
天候:晴れ
所要時間:全行程5時間半
歩行距離:12.7km

    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度24分38秒 東経136度57分00秒】。「うぬまの森」の駐車場はかなり
     広い。月曜日は休園日につき利用できない。
   @の地点【北緯35度24分41秒 東経136度57分05秒】。旧中山道上のうとう峠一里塚。
   Aの地点【北緯35度25分13秒 東経136度57分04秒】。分岐点につき、「アルプスコースは
     左へ」の表示あり。
   Bの地点【北緯35度25分33秒 東経136度57分03秒 標高215m】。この付近からCの地点
     の稜線まで、ジグザグの急坂(高低差は約100m)で道は狭い。
   Cの地点【北緯35度25分37秒 東経136度57分08秒 標高312m】。猿啄城址への尾根道と
     合流。
   D明王山見晴台【北緯35度25分46秒 東経136度56分55秒 標高383m】。ここは360度の
     展望が開けている。
     山頂に新しく設置された「北京、春川市」の方向を示す表示板が無惨にも壊されていた。
     ニューヨークやシドニーの方向を示す標識も支柱から落ちそうだった。どうやらこの洒落が
     理解できなかったらしい。
   Eの地点【北緯35度25分43秒 東経136度56分42秒】。舗装道路へ下りるコースと、市堺の
     稜線コースとの分岐点。
   Fの地点【北緯35度25分46秒 東経136度56分06秒】。この地点で舗装道路を横断。山側に
     は「健脚の道」の表示あり。道路北側には、車10台ほどの駐車スペースあり。土地改良記
     念碑の右から、Gの地点へ下りのコースが通じている。
   Gの地点【北緯35度25分51秒 東経136度56分05秒】。舗装された旧道で、「ねむの木道へ」
     の標識あり。この向かい側には東屋があり、その横から「野鳥の森」を通ってKの地点へも
     行くことができる。
   H自然遺産の森【北緯35度25分44秒 東経136度55分48秒】。昔の蔵を模した白壁と黒い羽
     目板で覆われたトイレの右側の幅広い階段を登る。
   I展望台【北緯35度25分56秒 東経136度55分48秒 標高265m】。南側に開けており、ほとん
     どが山だが、山と山との間に都市も見える。Jの地点の方向からこの展望台へ来るには、
     休憩所の手前15mで右へ斜めに下りて150m。ただし、この分岐点には何の表示もない。
   Jの地点【北緯35度26分01秒 東経136度55分41秒 標高267m】。各務原市と関市の市堺
     で、アルプスコース、自然観察舎方面、休憩所方面への分岐点になっている。
   Kの地点【北緯35度26分04秒 東経136度55分43秒】。Gの地点方向からの南コースと合
     流。
   L迫間山山頂【北緯35度26分01秒 東経136度56分27秒 標高309m】。山頂は以前訪れた時
     とはすっかり様子が一変していた。樹木が切り倒されて、「迫間城址」との標識があった。以
     前のように、「ただの薮」がいいのか、今の状態がいいのか・・・。
   Mの地点【北緯35度25分57秒 東経136度56分37秒】。「不動明王」の鳥居あり。北側に大きく
     開けている。
   Nの地点【北緯35度25分49秒 東経136度56分55秒】。「猿啄(さるばみ)城へ」の標識がある
     ので、その方向へ進み、下山。


             

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