旧藤岡町ウォーキングコース(豊田市)

ふじの回廊の東側にも、林道大沢線を利用した「こもれび街道」と銘打ったウォーキングコースがある。
駐車場から、メインの大沢池を目指して勾配のきつい舗装道路を歩いた。せっかくだから池以外にも、なにか目玉がほしいところだ。
川口城址への登山道は平成18年2月に整備されたとか。山頂には東屋があるものの、展望はいま一つだ。
矢作川沿いの県道11号線を歩いていると、対岸の旧足助町の木立に囲まれた道を走るサイクリングの一行を見かけた。しかし、こちら側からは天神社の前に加茂橋があるだけなので、帰りのコースを考えると対岸を歩くことができない。でも、いずれ改めて歩いてみたい。
また、県道33号線は、休日は通行量が少なくカーブが多いのでバイク野郎が飛ばす!飛ばす!ガードレールのある歩道を歩いていても、いつこちらへ飛び込んでくるかもしれないとヒヤヒヤ。
これが一周6.6kmのウォ−キングを歩いた私の感想である。
なお、地図上のJ〜Lで示したコースは別の機会に歩いた軌跡を参考に追記したものである。


コース:駐車場→17分→@の地点(峠)→10分→Aの地点(駐車場)→9分→Bの地点→
     7分→Cの地点(川口城址)→6分→Bの地点→4分→Dの地点→19分→Eの地
     点→17分→Fの地点(馬頭観音)→18分→駐車場
日付:平成18年11月5日(日)
天候:晴れ
所要時間:全行程2時間(休憩を含む。J〜Lを含まない。)
歩行距離:6.8km(J〜Lを含まない)


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度11分45秒 東経137度14分54秒 標高129m】。「ふじの回廊」のための
     広い駐車場。
   @の地点【北緯35度11分24秒 東経137度15分16秒 標高217m】。駐車場からこの峠までは
     かなり急な上り坂が続く(標高差は約90m)。
   A駐車場【北緯35度11分14秒 東経137度15分34秒 標高137m】。大沢池来訪者のための
     駐車場(7〜8台のスペース)。大沢池は砂防堰を利用した小さなダム湖。
     晴れた日曜日だったが、池の周りでは草刈りのおじさん以外には誰も見かけなかった。
   Bの地点【北緯35度11分02秒 東経137度15分53秒 標高102m】。「川口城通路」の標識が
     あるがそれ以降の案内はない。少し進んで小さな用水を渡ると、ずっと遠くに階段らしいも
     のが見えるのでその方向へ進む。
     この地点には、3〜4台の駐車スペースあり。
   C川口城址【北緯35度11分02秒 東経137度15分59秒 標高150m】。山頂には東屋と、城跡
     の説明板がある。眼下に樹木の間に矢作川が見える。
   Dの地点【北緯35度10分57秒 東経137度15分55秒 標高91m】。ここでは車道へ出る手前の
     左側に、案内板があり、天神社までのコースが設けられている。
   Eの地点【北緯35度11分30秒 東経137度16分19秒 標高97m】。「梨の木」のバス停あり。
   Fの地点【北緯35度11分49秒 東経137度15分41秒 標高151m】。馬頭観音が2体祀って
     ある。

 (参考コース)
   Jの地点【北緯35度10分55秒 東経137度15分53秒】。県道11号沿いに「南無大神遍照金
     剛入口」の赤い幟が立っていたので、その場所に車をおいて、西へ歩いた。
   Kの地点【北緯35度10分55秒 東経137度15分29秒】。この地点までは、道は狭いが車を乗
     り入れることができる。
   Lの地点【北緯35度10分57秒 東経137度15分11秒】。急坂を登った突き当たりには、どちら
     かというと派手な石仏が目に付く。不動明王、薬師如来、延命地蔵などそれぞれが小さな
         堂宇に鎮座している。管理小屋には「三河高野山天帝教奥の院」と書かれていた。
     ここと駐車地点からの標高差は120mほどで、所要時間は片道20分。

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