城ヶ根山(豊田市<旧藤岡町>)

城ヶ根(じょうがね)山は旧藤岡町のウォーキングコースに組み込まれていたと聞いて登ってみることにした。
「ふじの回廊」沿いに歩き、急な鉄製のはしごを登り、あえぎながら擬木の階段を進む。小さな峠を1つ越して東屋の前を通過し、山頂にたどりついた。展望台に登ってみると、360度見渡すことができる。昔、ここには[御作(みつくり)城」があったそうだが、誠にいい場所を選んだものだ。
帰りはコースの所々に祀られている三十三観音の表情をながめながら、天徳寺へ下山した。どうやらこのコースが本来のコースで、鉄ばしごコースは「ふじの回廊」からも登れるように新しく設置したものかもしれない。
ここだけではもの足らない場合は、車で15分ほどの蚕霊山へどうぞ。


コース:駐車場→8分→@の地点(休憩所)→6分→Aの地点→18分→Bの地点(展望台)→
     4分→Cの地点(天徳寺)→20分→Dの地点(八柱神社)→20分→駐車場
日付:平成18年10月26日(木)
天候:晴れ
所要時間:全行程1時間40分(休憩を含む)
歩行距離:3.8km


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度11分45秒 東経137度14分54秒 標高129m】。「ふじの回廊」のための
     広い駐車場。「ふじの回廊」は地図の緑線の道に沿って372mにわたって4種類の藤が
     植えられている。
   @休憩所【北緯35度11分38秒 東経137度14分48秒 標高134m】。四阿、トイレ、水飲み場あ
     り。
   Aの地点【北緯35度11分33秒 東経137度14分40秒 標高112m】。展望台への案内標識あ
     り。
   B城ヶ根山展望台【北緯35度11分24秒 東経137度14分38秒 標高223.6m】。360度の展望を
     楽しめる。
   C天徳寺【北緯35度11分22秒 東経137度14分26秒 標高139m】。本堂の裏に登山道あり。
     そこから、山頂まで三十三体の観音像が奉納されている。
     こちらから登る場合はお寺の駐車場の利用をお願いしてみるとよい。
   D八柱神社【北緯35度11分32秒 東経137度14分37秒 標高109m】。境内には樹齢400年の
     けやきや杉の巨木がある。
   

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