丸山(岐阜県土岐市  297m)

丸山は、下街道ハイキングの途中で、東海環状自動車道の四ッ谷跨道からこの山を見た時、あの山頂だったら見晴らしがいいかもしれないと思って、気に留めていた山だ。
登山口が高い位置にあるので、ただの平地を歩いたという感覚だった。
コースは主として中電の鉄塔巡視路を歩くので比較的わかりやすいが、途中からその道から分かれると踏み跡が薄く、心細い山道となる。赤テープを頼りに山頂にたどり着いた。
山頂には白山神社が祀られていたが、祠の代わりに「白山神社」と刻んだ大きな石碑が建っていた。昭和36年4月建立とあったが、今はすっかり忘れられた存在で樹木に包まれんばかりであった。当時の参道は東側か南側からだったのではないだろうか。山頂の周囲は樹木に囲まれ展望はきかない。


コース:P 駐車地点→1分→登山口(@の地点)→30分→丸山山頂(Dの地点)→4分→岩場(E
     の地点)→35分→P 駐車地点

日付:平成20年12月10日(水)
天候:晴れ
所要時間:往復1時間10分(休憩時間を除く)
歩行距離:2.5km

    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/8000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくだ
  さい。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)地図上での経緯度線の表示は省略した。
 (3)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車地点【北緯35度21分41秒 東経137度09分26秒 標高251m】。土岐環境センターの
     西門前付近の路肩に駐車。草っ原に向かって車の轍があり、その入口は枯れ木を組んで
     閉鎖されていた。
      @登山口【北緯35度21分38秒 東経137度09分24秒 標高251m】。駐車地点から車の轍に
     沿って、広場を南へ進むと中電の鉄塔標識がある。ここからは当面3号鉄塔を目指して
     進む。
   A2号鉄塔【北緯35度21分28秒 東経137度09分23秒 標高253m】。いくらか周囲を見渡す
     ことが出来るが「展望がいい」とは言えない。
   B丈ヶ峰【北緯35度21分26秒 東経137度09分29秒 標高257.4m】。平らなコース上に三角
     点を示す標石があるのみ。
   C分岐点【北緯35度21分23秒 東経137度09分30秒 標高251m】。ここで4号鉄塔方向へ下
     ってはいけない。左の薮へ入るとすぐ「丸山へ」の標識や赤テープがあるので、ここからは
     コースをずれないように慎重に進む。
   D丸山山頂【北緯35度21分18秒 東経137度09分35秒 標高297m】。ちょっとした広場になっ
     ていて、最近手入れされた形跡はなく、草が生い茂っている。
     周囲は樹木で囲まれ展望はない。
     中央に昭和36年4月に建てられた白山神社という大きな石碑と東海環状自動車道3級基
     準点の標石がある。広場の隅に「岩場」方向を示す標識がある。
   E岩場【北緯35度21分15秒 東経137度09分39秒 標高275m】。山頂から「岩場へ」の標識に
     従って少し下るが、その先がかなりわかりにくい。赤テープを探しながらそれらしき場所に
     到着。
     ここは、いくらか展望はあるが、木の枝が邪魔している。カメラを三脚に載せ、更に杖を継
     ぎ足し、セルフタイマーで遠景を撮影したところ、灌木に邪魔されない写真が撮れた。
     以前、四ッ谷跨道からこの山を見た時は、もっといい眺望が期待できると思ったので、帰宅
     後インターネットを調べたら「可児からの山歩き」のサイトに、この地点から更に少し下りる
     と大きな一枚岩があり、そこでは大きく展望が開けている、との記載発見。後日、再挑戦の
     予定。
         

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