南宮山(岐阜県不破郡垂井町 419.2m)

関ヶ原の戦いに関連して、毛利秀元陣所跡を訪ねてみようと南宮山へ登った。
南宮大社からハイキングコースが整備されており、迷うことなく展望台まで登ることができた。ここが南宮山の山頂と勘違いして下山を始めたものの、途中で地図を見て、山頂はもっと西方だと気づき、あわてて引き返すという大失態を演じてしまった。
展望台から、一旦、335mの谷まで降りてやっと南宮山に到着。途中のコースは樹木に囲まれ、踏み跡は薄く、うっかりすると見失いそうであった。クマザサで足元が見えない山道を踏み分けながらやっと山頂に着いたが、狭い場所に三角点があるのみで、展望はまったくない。
帰りは、西廻りコースを歩いたが、石がゴロゴロしており、歩きにづらく、遠回りに感じた。
南宮山山頂ににこだわらない場合は、展望台で引き返すと、「快適なハイキングコース」というよい印象だけを残すことができる。
なお、南宮大社付近の案内については、中山道垂井宿の資料を参照のこと。

コース:駐車地点→12分(神社参拝)→@の地点(稲荷神社)→36分(本線経由)→Aの地点
     (分岐点)→33分→Bの地点(展望台)→17分→Cの地点→10分→Dの地点(南宮山
     山頂)→9分→Cの地点→20分→Bの地点(展望台)→25分→Aの地点(分岐点)→
     32分(西廻りコース経由)→@の地点(稲荷神社)→6分→駐車地点
日付:平成19年10月5日(金)
天候:晴れ
所要時間:全行程3時間20分(休憩を除く)
歩行距離:7.1km


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車地点【北緯35度21分39秒 東経136度31分35秒 標高47m】。南宮大社の駐車場を利
     用。本殿左側の隅にハイキングコースの小さい案内板が立っている。
   @稲荷神社【北緯35度21分35秒 東経136度31分21秒 標高69m】。社殿前から長々と続く鳥
     居のトンネルの開始地点を左へ折れ、橋を渡る「本線」と、神社の本殿左側の階段から登る
     「西廻りコース」との分岐点。
   Aの地点【北緯35度21分16秒 東経136度31分08秒 標高266m】。本線と西廻りコースとの分
     岐点で、案内板がある。
   B展望台【北緯35度20分49秒 東経136度31分03秒 標高404m】。四阿と望遠鏡がある。北東
     から南東にかけて90度近い展望が開けている。また、毛利秀元陣跡の碑が建っている。
     地図には無線塔のマークが記載されているが、見当たらなかった。
     ここから南宮山へ向かうコースは消えそうな山道である。
   Cの地点【北緯35度20分46秒 東経136度30分46秒 標高335m】。地図に表示されているこの
     谷の部分を南北に横切るコースは確認できなかった。
   D南宮山山頂【北緯35度20分49秒 東経136度30分35秒 標高419.2m】。山頂は狭く、クマザ
     サに覆われ、樹木に囲まれているので、展望はない。

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