西高森山〜弥勒山〜東高森山(愛知県春日井市)

西高森山は低い割に比較的人気があり、築水池周辺の湿地植物の観察を兼ねて登るハイカーは多い。
西高森山の山頂からは、北方向を除いて展望が開けており、コースもいくつかある。また、築水池の一周だけでも、ちょっとしたハイキング気分を味わうことができる。
弥勒山からの下山コースはいくつもあり、メインコースは、Jの地点から道樹山→細野キャンプ場経由で駐車場まで戻るコース(所要1時間10分)であろう。
一方、(東)高森山はどんな山だろうと足を伸ばしてみたが、山頂は樹木に覆われ展望はなく、途中の水道施設のある広場付近までは散策に訪れる人は多いが、コースの踏み跡から察して山頂へ登る人はほとんど無いようだ。
なお、紫線は別の機会(平成20年12月23日他)に歩いたコースを参考までに追記したものであるが、詳細なデータは省略。地図上の「18〜34」などの表示は、新設された番号標識を見つけたので、紫線追記の際に併せて表示した。
平成20年に弥勒山に登った際には、山頂に20人ほどのハイカーがいたが、数人が手の平に餌を載せてヤマガラに与えていた。「かわいい」という声が聞こえたが、大いに問題ある行動ではないだろうか。以前の静けさはどこへ行ってしまったのだろう。


コース:駐車場→3分→@の地点→15分→Aの地点→10分→Bの地点→10分→Cの地点→
     7分→Dの地点→13分→Eの地点→5分→Fの地点→5分→Gの地点→30分→Hの
     地点→6分→Iの地点→5分→Hの地点→10分→Jの地点→5分→Kの地点→24分
     →Lの地点→10分→駐車場→25分→Mの地点→3分→Nの地点→4分→Oの地点→
     13分→Pの地点→35分→駐車場
日付:平成17年12月16日(金)
天候:晴れ
所要時間:全行程4時間40分
歩行距離:往復13.5km


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度18分11秒 東経137度03分25秒】。植物園の駐車場。
   @の地点【北緯35度18分16秒 東経137度03分21秒 標高156m】
   Aの地点【北緯35度18分15秒 東経137度02分58秒 標高156m】。「西高森山へ」の標識
     あり。
   Bの地点【北緯35度18分12秒 東経137度02分51秒 標高183m】。展望が開けている。
   C西高森山【北緯35度18分18秒 東経137度02分46秒 標高214.7m】。東屋あり。展望よし。
   Dの地点【北緯35度18分26秒 東経137度02分58秒 標高182m】。合流地点。
   Eの地点【北緯35度18分43秒 東経137度03分18秒 標高184m】。この地点で一旦、車道へ
     出る。
   Fの地点【北緯35度18分35秒 東経137度03分23秒 標高167m】。「弥勒山へ」の標識あり。
   Gの地点【北緯35度18分38秒 東経137度03分33秒 標高194m】。大理石が露出している
     との説明だが、あまりよくわからなかった。
     (H.20.12.23)以前来たときとは谷川の流れが変わっており、大理石は容易に発見できた。
   Hの地点【北緯35度18分47秒 東経137度03分56秒 標高377m】。尾根道と合流。
   I弥勒山【北緯35度18分52秒 東経137度03分55秒 標高436.6m】。展望よし。東屋あり。
   J大谷山【北緯35度18分33秒 東経137度03分59秒 標高425m】。西方向に少し開けてい
     る。ここで尾根道と分かれる。
   K分岐点【北緯35度18分28秒 東経137度03分51秒 標高394m】。後日追記したSの地点へ
     の分岐点。
   Lの地点【北緯35度18分08秒 東経137度03分40秒 標高175m】
   Mの地点【北緯35度17分36秒 東経137度03分07秒 標高161m】。この付近は公園になって
     いて、公園用の駐車場あり。
   Nの地点【北緯35度17分32秒 東経137度03分06秒 標高177m】。広場になっていて、休憩
     所あり。登り口は水道施設を背にして、左隅の階段から登る。
   O東高森山【北緯35度17分30秒 東経137度03分08秒 標高199m】。山頂は樹木に囲まれて
     展望はきかない。帰りは、同じコースを引き返した方がよい。先へ進むと、踏み跡が薄く歩
     きにくい。Pの地点へ出る直前で、山がくずれているので山肌を滑り降りることになる。
   Pの地点【北緯35度17分24秒 東経137度03分02秒 標高147m】。逆コースでこの地点から
     登ろうとしても入口はほとんど発見できない状態である。

 参考1)紫線の途中にあるSの地点【北緯35度18分30秒 東経137度03分38秒 標高301m】。K
     の地点からの下りは問題ないが、この分岐点から、Kの地点方向へ登るコースは、何の表
     示もなく発見しにくい。
    2)都市緑化植物園内の大久手池近くにある「緑の相談所」には弥勒山周辺の簡単なハイキ
     ングコース地図がある。

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