王滝渓谷(愛知県豊田市)

東海の昇仙峡と言われる王滝渓谷をはじめて訪れた。この地域一帯は巨石がいたるところで見られ、とても興味深かった。マットを背負った学生のグループとすれ違った。「何だろう?」と、はじめはよくわからなかったが、Bの地点で大岩に、何本かのボルトが打ち込まれているのを見て、どうやら岩登りのトレーニングに来たのだろうとわかった。
また、今の季節では渓谷美を堪能できる状況ではないが、巨岩の間を流れる仁王川は秘境を感じさせてくれた。

コース:駐車場→25分→ふくろうが城(@の地点)→15分→城山城跡?(Aの地点)→5分→巨
     岩(Bの地点)→20分→歌石園地(Cの地点)→25分→古美山園地(Fの地点)→45分
     →不動山展望台(Gの地点)→35分→駐車地点
日付:平成18年1月18日(水)
天候:晴れ
所要時間:全行程3時間45分
歩行距離:往復8.2km


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

******************************************************************************

(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度04分18秒 東経137度14分02秒 標高57m】。乗用車50台、バス3台
     のスペースあり。トイレあり。@へのコースは駐車場の南東角に案内標識がり、コンクリー
     トの長い階段が伸びている。
   @ふくろうが城跡【北緯35度04分01秒 東経137度14分14秒 標高248m】。山頂には桜が
     植えられていたが、今は葉がないので眺望もすっきり。
   A廻生ヶ丘【北緯35度03分41秒 東経137度14分18秒 標高199m】。ふくろうが城でみごと
     な眺望を楽しんだ後なので、ここからの眺望は少しもの足らない感じ。この丘の麓には大
     きな駐車場とトイレあり。
   B大岩【北緯35度03分39秒 東経137度14分24秒 標高222m】。巨岩の上に立って周りを
     見渡せるので、ふくろうが城より視野がずっと広い。
     風を感じ、しばし鳥になった心境。巨岩にボルトが打ち込まれていて、学生が時々ここで
     岩登りの練習をしているらしい。まだ、この先(南東方向)にも岩登りのできる場所がある
     ようだ(未確認)。
   C歌石園地【北緯35度04分00秒 東経137度14分36秒 標高139m】。トイレあり。
   D中之瀬大橋【北緯35度04分00秒 東経137度14分39秒 標高142m】。
   E巨岩のトンネル【北緯35度04分01秒 東経137度14分58秒 標高182m】。この地点を含
     む回遊コースは「宮川散策路」と呼ばれている。このトンネルは下から登ってくるとわかり
     やすいが、逆に上から下りてくると、このトンネルがコースの一部になっているとは予想が
     できず、コースが途切れてしまった、と早合点しそうな場所だ。
   F古美山園地【北緯35度04分08秒 東経137度15分02秒 標高238m】。ここの岩場も岩登
     りの練習場に使用されているようだ。
   G不動山展望台【北緯35度04分13秒 東経137度14分36秒 標高168m】。この展望台は
     渓谷の一部を見下ろす位置にある。ここにお不動さんが祀られているが、その後ろ側の
     山へも登れそうだったので、挑戦してみた。しかし、コースがはっきりしない上、枯れ葉が
     積もり装備が不充分なため、足元が不安定で危険だったので断念した。

   

トップへもどる