境川北部(日進市・東郷町・三好町)

尾張と三河の境界線となっている境川の「境川緑地」として整備されている部分は既に歩いたので、更に境川の上流を歩いてみることにした。
愛知池から出発し、前川沿いに南下した。そこは「前川散策道」に指定されているが、堤防上はかなり草が生い茂っていて、ほとんど整備されておらず、散策路と言える状態ではなかった。
境川との合流地点まで南下し、改めて境川の堤防上を北上した。こちらは草深い道もあれば、車が通行する道(ごくわずかだが)もあった。川の中は、かなり芦などが密集していたが、所によっては水鳥が泳いでいたり、鯉の姿を見つけることもできた。しかし、正直なところあまり面白みのあるコースとは言えない。
やはり、引き続いて愛知池の一周コース(7.2km)か、三好池一周コース(4.5km)を歩いておくともっといい印象が残ったかもしれない。以前、歩いたことがあるので今回は割愛してしまったが、ちょっと消化不良気味のウォーキングとなった。
愛知池一周7.2km(全面舗装、所要時間はゆっくり歩いて1時間40分)と三好ヶ丘緑地の紫線の移動軌跡図は、後日の訪問に基づき追記したものである。
なお、境川南部についてはこちら


コース:駐車場→2分→@の地点→6分→Aの地点→12分→Bの地点→8分→Cの地点
      →7分→Dの地点→3分→Eの地点→50分→Fの地点→40分→Gの地点→
     名鉄電車で5分→Iの地点→25分→駐車場
日付:平成18年8月9日(水)
天候:晴れ
所要時間:全行程3時間30分(電車の乗車時間および三好ヶ丘緑地分を除く)
歩行距離:12.6km(三好ヶ丘緑地分を除く)


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車場【北緯35度06分54秒 東経137度04分43秒】。愛知用水総合事業部の敷地の
     外(手前)に大きな駐車場あり。この駐車場にはトイレはない。Iの地点方向へ600mほ
     ど離れた駐車場にはトイレがある。
     愛知池一周コースでは誓和教会付近で「トイレが利用できます」の案内を見たがはっき
     り記憶していない。
   @の地点【北緯35度06分48秒 東経137度04分44秒】。「愛知用水総合事業部へ」の案内
     標識あり。
   Aの地点【北緯35度06分42秒 東経137度04分30秒】。ここから前川の右岸を歩いた。
   Bの地点【北緯35度06分18秒 東経137度04分25秒】。ここには、「東郷町グリーンベルト
     を考える会及び諸輪区前川散策道整備推進委員会」が設置した「前川周辺散策案内
     板」が立っており、付近の見どころの解説があった(めこぼれの松、車坂観音清水、丹羽
     塚、御嶽神社、白鳥神社、阿弥陀堂、常夜灯、五輪堂、観音堂、天道木)。
   Cの地点【北緯35度06分05秒 東経137度04分19秒】。この先は草が生い茂っており堤防
     上を進むことが出来ず、農道を迂回した。
   Dの地点【北緯35度05分53秒 東経137度04分08秒】。境川緑地利用者のための駐車
     場。
   Eの地点【北緯35度05分55秒 東経137度04分15秒】。「境川緑地駐車場」の案内板あ
     り。
   Fの地点【北緯35度06分29秒 東経137度05分57秒】。ここで左岸に移動した方がよい。
   Gの地点【北緯35度07分37秒 東経137度06分40秒】。名鉄三好ヶ丘駅。
   Hの地点【北緯35度07分31秒 東経137度06分53秒  標高130m】。三好ヶ丘緑地。後日、
     立ち寄ったので紫線で移動軌跡データを追加した。
         山頂には「うき雲の桟橋」と名付けられた不思議な形の展望台(138.2m)があった。あま
         り多くの人が訪れているという形跡はないが、夜景がとてもきれい、というネット情報あ
         り。確かに360度の展望が開けている。
     ここへ登るには、車の場合は、公園駐車場(7〜8台収容)を利用し、遊歩道を歩き、芝
     生を突き切って森の中の山道を登る。駐車場からの展望台までの所要時間は8分。
   Iの地点【北緯35度07分26秒 東経137度04分01秒】。名鉄米野木駅。この駅の北側一
     帯は緑で覆われた丘陵地帯であったが、最近、すっかり削り取られて目下宅地造成中
     である。
   

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