猿投山−広沢川コース(愛知県豊田市 629m)


猿投山には、雲興寺方面や猿投神社方面から登ったことがあるが、今回は広沢川沿いに登ってみた。途中、Eの地点付近でコースを見失い、GPSの助けを借りて無事予定のコースを歩くことができた。
頂上の展望はあまり開けていないが、山頂の登山者記録帳を見ると1ヶ月に何度も登っている人が少なくない。また、ジョギングで登り下りしている人を見かけたこともある。この地方の人にはたいへん親しまれている山である。
なお、地図の枠外へはみだして西側に紫線で示した加納川沿いのコースは、後日(平成18年6月28日)歩いた際の移動軌跡を参考に追加掲載したものである。ただし、今回との重複部分は省略した。

コース:駐車地点→8分→広沢天神(@の地点)→20分→広沢大滝(Aの地点)→20分→Bの
     地点→8分→Cの地点→20分→Dの地点→20分→Eの地点→9分→赤猿峠(Fの地
     点)→35分→猿投山山頂→14分→東の宮(Gの地点)→25分(自然観察路経由)→西
     の宮(Hの地点)→20分→Dの地点→55分→駐車地点
     (紫線の部分については最下欄を参照)
日付:平成17年9月15日(木)
天候:晴れ
所要時間:往復約5時間半(紫線の部分を含まない)
歩行距離:往復13.3km(紫線の部分を含まない)
山頂の座標:【北緯35度12分21秒 東経137度10分00秒 標高628.9m】


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P わずかなスペースに路肩駐車【北緯35度10分11秒 東経137度10分04秒 標高 116m】。
     この先はしばらく車幅いっぱいの狭い道路(西回り自動車登山市道)だが、B〜Dを経
     由してIの方向への車の通行は可能。
   @広沢天神の駐車場【北緯35度10分24秒 東経137度09分56秒 標高 130m】。比較的スペ
     ースに余裕があるのでここを利用させてもらうとよい。
   A広沢大滝【北緯35度10分51秒 東経137度09分42秒 標高 201m】。大滝というにはちょっ
     と無理がある?
   B分岐点【北緯35度11分22秒 東経137度09分32秒 標高 282m】。菊石・猿投七滝遊歩道へ
     の分岐点である。ここを左に進む遊歩道は、けっこう楽しめるコースである。トイレあり。
   C菊石【北緯35度11分29秒 東経137度09分30秒 標高 308m】。イマイチ理解しずらかった
     が、多分、川底の大きな石の表面の黒い模様がそれらしい。
   D分岐点【北緯35度11分45秒 東経137度09分33秒 標高 380m】。左へ「団九郎の岩屋」の
     案内表示あり。
     この分岐点からEの方向へ進むと、だんだん大岩がゴロゴロした道になる。「道路」は放置
     すると、ここまで傷んでしまうものかとびっくりするほどの道が続く。
     Eの地点より250mほど手前(南側)に「右 団九郎の岩屋」の表示あり。案内に従って、急な
     坂を下りると、砂防堰の前へ出る。そこで、左上を見上げると大きな岩が突き出していて、
     その下にくぼみがある。何の説明もないが、どうやらそれが岩屋らしい。ネット検索の結果
     では「団九郎」とは、昔の猿投古道の山賊である、との記事があった。
   Eの地点【北緯35度12分04秒 東経137度09分19秒 標高 456m】。ここはちょっとした広場
     になっている。
     さて、Fの方向へ進むには?とりあえず、@まで進んでみたが、GPSで位置確認の結果
     Fの地点の方向へは進んでいないらしい。今度は、東方向の薮の中を進んでみたが、砂
     防堰が立ちはだかり行き止まり。
     再度、広場に戻り、石がいくつか積んであるコースの入口らしき所から薮の中へ進む。谷川
     に出たものの、ほとんど道がない。しかし、途切れ途切れのGPSの画面を信用すればこの
     コースは正しい。がむしゃらに、そのまま谷川を上方に突き進むと、予想通り自然歩道(赤猿
     峠)に合流できた。バンザイ!GPS様!この峠からは、海上の森へ通じるコースがある。
   F赤猿峠(東海自然歩道)【北緯35度12分13秒 東経137度09分11秒 標高 495m】。この峠
     名はどこにも表示がないが、東海自然歩道の標識があるので確認できる。
   G東の宮【北緯35度12分06秒 東経137度10分19秒  標高 632m】
   H西の宮【北緯35度11分54秒 東経137度09分53秒 標高 490m】
   I展望台【北緯35度11分44秒 東経137度10分17秒 標高 470m】。ただし、今回は立ち寄ら
     ず。南〜西の方角に展望が開けている。

 紫線の各地点の説明)
    @の地点【北緯35度12分04秒 東経137度09分15秒 標高 463m】。前回の引き返し地点。
   Aの地点【北緯35度11分44秒 東経137度08分39秒 標高 353m】。北へ進むと海上の森へ
     通じるコースがあり、入口には道路の両側にステンレスのポールが立っていた。
   Bの地点【北緯35度11分17秒 東経137度08分51秒 標高 289m】。ここで左側の脇道へ進
     まなければならなかったが、気付かずまっすぐ進んでしまった。ここは舗装道路になった直
     後の車止め用の大きなコンクリートブロックが数個置いてあった付近だったろうか。
   Cの地点【北緯35度11分14秒 東経137度08分49秒 標高 288m】。Dの地点から引き返し、
     南へ進む道があったので、ガードレールを跨いでその草深いコースを進んだところ、すぐに
     「猿投温泉方面」の案内があったので、その方向へ進んだ。この付近は猿投温泉の遊歩道
     になっているらしい。
   Dの地点【北緯35度11分14秒 東経137度08分45秒 標高 268m】。Bの地点付近からきれ
     いな舗装道路になったので、そのまま進んだが、頭上に高圧線があるのに気付き、Cの地
     点まで引き返した。
   E加納インター【北緯35度09分42秒 東経137度09分48秒 標高 104m】。猿投温泉からここ
     までの舗装道路には歩道はないが、車は少ない。所々の路肩には駐車スペースがあるの
     で、そこをハイキングの出発点とすることもできよう。
   Fの地点【北緯35度10分08秒 東経137度10分07秒 標高 115m】。今回追加したコースの
     終点。E〜Fの地点間は交通量は多いが歩道あり。

  各地点間の所要時間(合計124分 休憩を除く)
   @→30分→A→15分→B→2分→C→2分→D→2分→C→60分→E→13分→F


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