豊田安城サイクリングロード(その2)

このサイクリングロードは、明治用水に沿って豊田市から安城の南端まで伸びている。前回は豊田市の水源公園〜上郷間を歩いたので、今回はその続きをさらに南下してみた。
今回歩いたコースは、前回の豊田市内のサイクリングロードよりもきれいに整備されており、自転車に乗る人、ジョギングをする人、散歩する人が多く、このコースが有効に利用されているように感じた。
安城市総合運動公園から出発したが、このコースの利用度が高いのは、この大きなスポーツ施設のすぐ東側を走っている影響もあるかもしれない。

なお、別の機会に西高根用水自転車道「(ア)の地点〜(カ)の地点)および中井筋(なかいすい)自転車道(Jの地点からMの地点)を歩いたので、その移動軌跡を紫線で追記した。このコースは近くにJRや名鉄の駅があるので、列車と組み合わせたハイキングを楽しむことができる。
また、Dの地点から分岐している「西井筋自転車道」については独立してページを設けた。


コース:安城市総合運動公園駐車場→30分→@の地点→12分→明治川神社(Aの地点)
     →25分→Bの地点→15分→Cの地点→10分→三連水車(Dの地点)→12分→
     いなり橋(Eの地点、折返し地点)→40分→Bの地点→30分→@の地点→駐車場

  (追記分の歩行距離と所要時間時間)
    (ア)の地点→45分(2.9km)→(カ)の地点
    Jの地点→1時間15分(4.5km)→Mの地点

日付:平成17年11月9日(水)
天候:晴れ
所要時間:往復約3時間45分(追記分を含まない)
歩行距離:往復15km(追記分を含まない)


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、先
  ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

******************************************************************************

(各地点の説明)

   P 安城市総合運動公園東競技場駐車場【北緯34度58分16秒 東経137度05分31秒】。
     運動公園には他にも何ヶ所か駐車場あり。
   @明治用水中井筋と本線との分岐点【北緯34度58分45秒 東経137度05分51秒】
   A明治川神社【北緯34度59分11秒 東経137度06分01秒】
   B休憩所【北緯34度59分34秒 東経137度06分39秒】。このあたりから南は桜多し。
   C休憩所【北緯35度00分00秒 東経137度07分06秒】
   D三連水車と旧発電所跡【北緯35度00分19秒  東経137度07分12秒】。休憩所、トイレ
     あり。ここから支線「西井筋自転車道」が名鉄刈谷市駅まで伸びている。
   Eいなり橋【北緯35度00分42秒 東経137度07分34秒】。今回の折り返し地点。

 (西高根用水自転車道)
   (ア)の地点【北緯34度59分21秒 東経137度06分13秒】。本線との分岐点には、明治用
     水の案内i板があり、県道をまたぐ長い歩道橋がある。
   (イ)の地点【北緯34度59分18秒 東経137度05分53秒】。旧東海道の松並木を横断する。
     松の匂いが漂っていた。
   (ウ)地点【北緯34度59分13秒 東経137度05分29秒】。兎用水と合流している旨の案内
     板あり。
   (エ)の地点【北緯34度59分18秒 東経137度05分07秒】。国道1号線沿いに、休憩所風の
     広場がある。地下の用水は、この付近から1号線を斜めに横切って北西に延びている。
   (オ)の地点【北緯34度59分27秒 東経137度04分31秒】。明治用水功労者碑および分樋記
     念碑。
   (カ)の地点【北緯34度59分20秒 東経137度03分51秒】。この地点で自転車道の整備は終
     わっている。

 (中井筋自転車道)
   Jの地点【北緯34度58分41秒 東経137度05分33秒】。「池浦町池上」交差点。
   Kの地点【北緯34度58分36秒 東経137度05分02秒】。「せせらぎ」の名称で、自転車道に
     沿ってLの地点まできれいな小川が流れていおり、鯉をたくさん見かけた。
   Lの地点【北緯34度58分22秒 東経137度04分28秒】。「ほたるの館」があり、ほたるの養殖
     が行われている。「せせらぎ」と言えるのはここまでで、これより西は川幅が広くなり安城駅
     まで、両岸に300本の桜並木が植えられている。
   Mの地点【北緯34度58分11秒 東経137度03分51秒】。この地点にある標識から察するに、
     ここが中井筋自転車道の始点だろう。

トップへもどる