うさぎ岩(瑞浪市 537m)

八王子神社に立ち寄った際、本殿の右側に「うさぎ岩登山口」の標識があった。神社の裏山かと思い登り始めたが一向にそれらしき岩は発見できなかった。日を改めて、付近で聞いてみると「登山口」とある通り、かなり高い場所にあるようだ。
コースの途中、所々に案内表示があるので迷いそうになりながらもたどり着くことができた。うさぎ岩からは、西から北にかけて大きく展望が開けている。
うさぎ岩にたどりついて間もなく、国土調査の調査員が10人近く登ってきた。狭いうさぎ岩の付近に集まって、「この場所の所有者ははっきりしないなあ」とか言ながら図面を広げ始めた。当分終わりそうになかったので写真を数枚撮って下山した。
帰りは@の地点から舗装道路を下って与左衛門窯の前付近へ降りた。


コース:P 駐車場→3分→@の地点(神社境内の登山口)→8分→Aの地点(うさぎ岩登山口)
          →25分→Bの地点(谷川)→10分→Cの地点(うさぎ岩)
日付:平成21年12月13日(日)
天候:晴れ
所要時間:46分(片道)
歩行距離:1.1km(片道)

   コース地図を開く     ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/5000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 駐車地点【北緯35度18分08秒 東経137度17分41秒  標高373m】。こま犬の駐車場を利
     用。急な坂を上り、大川公民館の左側から神社の境内へ。
      @神社境内の登山口【北緯35度18分11秒 東経137度17分41秒  標高392m】。社殿の右隅
     の「うさぎ岩登山口」をまっすぐ登り、神社の裏山の尾根へ。ここで右へ10mほど進むと、
     樹木を取り除いたガレ場に出た。
     左へ折れて民家の塀に沿って進むと、わかりやすい場所に「うさぎ岩登山口」の標識(Aの
     地点)があった。
   Aうさぎ岩登山口【北緯35度18分10秒 東経137度17分47秒  標高401m】。ここから本格的な
     山道だ。しっかりした登山道とは言えないが、かろうじて道はある。
   B谷川【北緯35度18分06秒 東経137度18分10秒 標高485m 】。2mほどの谷川を渡る。
   Cうさぎ岩【北緯35度18分06秒 東経137度18分15秒  標高537m】。岩の下付近までは順調
     に登ったが、岩の上に出るコースがはっきりせず直登でアタック。岩の上に立つと西から北
     方向にかけて大きく展望が開けていて気持ちがよい。
     後から登ってきた地元の国土調査員の話では、かつてこの岩をライトアップしていた時期が
     あったそうだ。
     岩の上に立っても、うさぎらしさはイマイチだが、十三塚の集落から見ると、うさぎの形が
     はっきり判る、とのこと。
     また、北西の方向を指さして「向こうの山には象岩がある。」とも教えてくれた。大川川を
     1kmほど遡った付近の山中ではないだろうか。

 
   

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