夕立山(恵那市 726.7m)

この山は、畜産試験場の建物裏側の舗装道路を歩いて数分で登ることができる。
しかし、今回は、地元の人に「熊に注意するように」と脅されながら南側から登ってみた。熊が出没するようなら牛を放牧しないだろうと思いながらも、鈴をつけて歩いた。
この山の麓が庄内川(土岐川)の源流だと聞いたことがあるが、今回はそれを確認する時間的余裕はなかった。


コース:P 駐車地点→3分→①の地点(馬頭観音)→3分→②の地点→9分→③の地点(分岐点)
     →6分→④の地点(分岐点)→8分→⑤の地点→4分→⑥の地点(夕立山山頂)
日付:平成22年10月7日(木)
天候:晴れ
所要時間:33分(片道)
歩行距離:1.8km(片道)

    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/7000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。

2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m~10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P  駐車地点【北緯35度22分52秒 東経137度23分32秒  標高595m】。広いゴミの集積所があ
     ったのでその片隅に車を置いた。
   ①端田の馬頭観音【北緯35度22分56秒 東経137度23分31秒  標高586m】。この馬頭観音の
     前は以前大井道を歩いた時に通った場所だ。木の下に道標を兼ねた小さな馬頭観音には、
     「右あけち 左いわむら 文政八」と刻まれている。
   ②の地点【北緯35度23分01秒 東経137度23分24秒  標高595m】。石仏から200mほど北西
     に進むと斜め右方向に山へ入る道がある。
   ③分岐点【北緯35度23分14秒 東経137度23分22秒  標高662m】。牛が逃げないように閂が
     かかっている。ここで道が分かれているので右へ進む。
   ④の地点【北緯35度23分23秒 東経137度23分25秒  標高678m】。突然、視界が開け、牧場
     へ出た。牧場の右端を100mほど進むと、その先の道は舗装されていた。
   ⑤の地点【北緯35度23分34秒 東経137度23分33秒  標高716m】。真っ直ぐ畜産試験場の建
     物の方へ下る道路と、左の山頂へ向かう道路との交差点。ここから坂を登り防災無線の前を
     通り、山頂の南側へ廻ると大丸山神社の鳥居がある。ここからの展望は大きく開けている。
     鳥居の下には、なぜか鉄条網が張ってあるが、それを跨いで山頂の祠に向かう。
   ⑥夕立山山頂【北緯35度23分32秒 東経137度23分28秒  標高726.7m】。夕立山は大丸山と
     もいわれ、山頂の祠の後ろに三角点がある。JA東美濃のサイトに夕立山に関する昔話が掲
     載されている。

   
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