瀬戸市の波多野正典さんを中心とした
11人の陶芸作家による「土のオブジェ展」が
6月7日まで名古屋市千種区のギャラリー安里で開催された。
食器や花器のほかオブジェも含めて大小合わせて
約70点が並ぶ。瀬戸市の亀井幸一さんの「黒の上薬
を用いた陶器で炎のような曲線を描いたもの、岐阜県
の加藤惇さんは白磁の板を立て横に組み合わせて
建造物に似せた形を作り出している。
展示室は光を抑えた照明で陶磁器の夜話wらかな色合
いと質感を演出している。
波多野さんは「作者の内面が陶磁器に色と形を通して
表現されている。
用途のないオブジェこそが今回の見所」と話す。
(中日新聞より転記)
土のオブジェ展
IN ギャラリー 安里