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           第19作    桂川籠花入れ      H20・8月   

  利休さんが愛したと言う桂川籠を真似て作りました。
 オマケで出来た第18作のページでも書きましたように、底編みから胴の立ち上げで、思うような広がりが出ず、5作分の材料を投入してやっと、まあこんなところかな、と思えるものになりました。十分には納得できていません。もう少し何と言うのでしょうか、腰を張って、尚且つざっくりした感じに仕上がるといいのでしょうが。

 柱に掛ける金具も自作しました。
 平成25年の桂川籠(第52作)も見てやってください。

 金具は1,000円程度で手に入ると聞きましたが、やはり自作したくなります。
 鍮板と銅板のもの2種類作りました。金床で叩き膨らみを持たせます。留め足が通る穴はドリルと細い丸やすりで削り出し、リングは径2ミリの針金をコイル状に巻いた後カットし、切り口にハンダを流し込みました。