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麻の葉編み
   (H19年6月20日  新規)


 籠らしきものの第2作目です。底組みは麻の葉編みです。
 麻の葉編みは六つ目籠
みの発展形で、やや高度な編み方になります。





 
   麻の葉編みの図解

六つ目編みの六つ目を中心にして、六つ目の各辺のヒゴに平行にヒゴを置いていきます。
 編み方は六つ目に比べて格段に難しくなります。私も何とか形にはなりましたが、最初の作品ではきっちりした手順がまだ修得できませんでしたが
編み方の手順らしきものが理解できましたので、図解で紹介します。

六つ目のまわりの2周目

中央のグリーンのヒゴ1本をつまんで@を差し込む。

・・・以後、左回りで・・・

中央の青のヒゴ2本をつまんでAを差し込む。

赤丸印の交点を返す。(上下を組み直す。) 図は組み直す前の状態。

 以後同様に進めて、・・・

6本目を差し込む段階では2重赤丸部分箇所を、前もって交点を返しておいてから(差し込むグリーンの邪魔をしている)、最後の6本目を差し込み、2重赤丸、赤丸の交点2箇所を返して、更に楕円赤丸の部分も返して完了。

・・・・・・・・・・

以後、3周目は右回り、4周目は左回り(掬うヒゴが斜め向いている方向へ)と交互に回って編み進む。

中央のつまみ上げるヒゴの本数が1本づつ増えていきます。当然ですね、

  作品への応用は、これを底編みとして立上げ、四つ目編みの籠が出来ます。底は三方向にヒゴ一本分ずつの隙間が出来ますが、底当ての力竹を差し込むと丁度目隠しにもなって万事OKです。



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