前頁へ戻る 第22作 手付き四つ目編み籠 H20・12月 友人が大掛かりな家屋増改築をしました。あとは長男坊に嫁さんが来たら全て良しとなるそーな。我家も見習いたいですね。 ついては・・・花籠ひとつ作って欲しいンだけど、と注文がつきました。 特段新しいテクニックは入っていません。オーソドックスな四つ目で、そこそこ見栄えのする籠にしたつもりです。 ヒゴ幅は1.2_の表皮細ヒゴを96本、2本組み24×24の四角の底組みです。縁巻き竹と高台の箍には黒竹を使って変化をつけました。その部分と手にウルシを掛けたところ、更に濃い色になり、やや“変化”し過ぎたきらいがあります。手は細い丸竹を使用しました。 正月の3日に改築披露に呼ばれています。これ持ってって酒飲み放題です。
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