前頁へ戻る 第86作 山菜採り籠 H29・8月
第一作 実用籠ですから丈夫でごつくても良いよねと、胴の回しヒゴは表皮と身竹を交互に使いました(材料をケチりました。)。胴中央部の横回しヒゴは巾6oあります。 出来上がりましたが、予定より大きくなってしまい、脇に抱えるにはやや厚みがあり過ぎます。面白くありませんので、第2作に取りかかります。また悪い癖が出てきました。 ![]() 第二作 左、奥に写る「のどごし生」の段ボール箱がたいそう役に立ちました。余談ですが、私はこののどごし生が気に入っています。純正ビールが買えない訳ではありませんので。 底組み本数は第1作と同様4本9本で目数は26、口仕舞に3目飛ばしで縁巻きをするのに都合がいいです。26÷3= 9で1足らず、【1足らずか、1余りが縁巻きには都合がいいです。※後述】 立ち竹のヒゴ幅は5o、長さは横90、縦80pで組みます。第2作は立竹以外はメダケを使いました。理由はありません。 ![]()
大きさ的には概ね納得できました。十分に体にフィットするだけの“飯盒型”になったかと言われますと、やや不満です。 ![]() 参考まで 縁巻きの目飛ばしについて 花籠作りの場合、立ち竹本数ももっと多くなりますでしょうし、その分間隔も狭くなります。従って飛ばす目数は適宜と言うことになりますが、やはり1目余るか足らないか…が、都合がいいです。 例えば底組みが20本20本で目数が80の場合、9目飛ばしでやれば良いでしょう。9×9の81で、1目ずれます。8目飛ばしでは割り切れてしまってヒゴが続きません。ただ、続かないからと言ってやれない訳ではありません。一周して元の目に戻ったら、一旦ヒゴを切って(ごまかして続けることは出来ますが、やや不細工にはなります。)一目隣から始めればいい訳ですが。 16本16本の64なら7目飛ばしで1余り、(9目でも可) 17本17本の68では丁度いい目数が計算できませんが、こんな場合立ち竹を1本挿し込んで69本にして7目飛ばしも出来ないことはではありません。 8月16日 1号作は自転車の前かごに納まりました。 自転車の布製の前バッグがヨレヨレデしたので外して、1号作を代わりに取り付けました。自転車もほとんど農園通いですのでイメージぴったりです。ポット苗なんか運びやすそうです。 ![]() |