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1989年3月 解禁前夜、徹夜の場所とり |
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只今平成20年元旦午後11時、明けましておめでとうございます。昼過ぎにはみぞれも降って、正月らしくなりました。世の中の渓流釣師は既に2月、3月の解禁日を思い浮かべているのではないでしょうか。19年前の、その渓流解禁のお話をひとつ紹介します。 名古屋から美濃太田、国道41号を飛ばして着いたのは岐阜県河合村の小鳥川、釣り場上流部の羽根橋上手右岸に場所を取りました。 時刻は12時を廻ったところ、これから夜明けまで寝ずの番を勤めましょう。この時は雨降り模様でした。メンバーはMi‐さん、Yo‐さん、Ka-さんに私、Na‐さんの4人です。皆
雨ガッパを着込んで一斗缶の焚き火を囲みます。燃料の薪も持参するという念の入れようです。(このあたりの準備はMiとYoが抜かりなく。Kaと私は、、あんた達はエライと褒めます。) サァーやるぞ !! 薄明かりの中、釣り支度をして川の様子を覗きます。ちょっと水が高くて濁ってもいるようだ。これくらいのほうが釣れるかもね。いつものことですが、竿を出す前は必ず都合のいいように解釈して、自分を納得させます。 徹夜の努力と期待に反して魚信は渋く、朝一番の釣果は私6匹、しかも小物ばかり。皆さんも同様空振りです。よそのグループもさほどあげている様子はありません。 只今平成20年元旦午後11時20分、今年は一丁、雪ン中に出掛けてみようか、出来ますでしょうか。 トップページへ戻る 釣りよもやま話へ戻る |