| ★★ローマ編★★
 
 ◆ホテル◆
 
 「ホテル クィリナーレ」はヨーロピアン調のインテリアでリッチな気分に浸ることができる.
 バスルームも大変広い.
 室内にセーフティボックスはないので,貴重品はフロントに預ける必要がある.
 また,メトロの駅も近いので,観光に大変便利であった.
 また,道路の向かい側に,お土産買いに超便利なローマ三越がある(ここも日本の三越カードがあれば割引してくれる).
 ただ,ホテルの周りは夜遅くまで騒がしいので落ち着かない.
 
 
 ◆観光◆
 
 ●バチカン市国
 
 これは外せないスポットなので,到着翌日に行った.
 メトロのOttaviano駅で下車し(実はメトロの切符を買うのに一苦労した.
 悩んでいたら,親切なイタリア人が教えてくれた.おつりは出てこなかったけれど...),バチカン博物館の入り口へ.
 開館前に到着したが,すでに長い列ができていた.
 あまりにも広いので,ガイドブックに書いてある通り,最短コースにラファエロの間をプラスした.
 ラファエロの間は一部修復中であった.
 一番の見所であるシスティーナ礼拝堂は自分の想像をはるかに絶する規模のものであり,大変感動した.
 ただ,あまりにも上を見すぎて首が痛くなった.
 
 次にサンピエトロ寺院へ.
 「大きさ,豪華さ,美しさのどれをとっても世界最高の教会」だけあって,その規模は圧倒された.
 ドームの上には,エレベーターか階段で上がれるようになっており,私達は階段で上がった.
 最後のらせん階段は少々きつかったが,頂上からの景色は絶景!
 ほとんどの建物の色がレンガ色で,かわいらしい町並みである.
 日本の景色とは全く違う.
 
 
  ドームの上から眺めた景色.日本と違って感動した.
 
 
 ●トレビの泉
 
 あまりにも有名な場所.
 狭い町並みの中を歩くと,いきなりぱっと視界が開けてこの泉がある.
 思ったよりも,小さいような気がした.
 ここはスリが多いと聞いていたので,いつも以上にカバンに注意した.
 
 
 ●スペイン広場
 
 大変多くの観光客で賑わっていて,雑然としていて,階段を上るのも座っている人を避けないといけないので,大変だった.
 ここに到着する前にかなり歩き回っていたので,アイスクリームを食べる元気もなかった.
 
 
 ●コロッセオ
 
 メトロのColosseo駅からすぐなので,便利.
 古代ローマの円形競技場.とにかく広くて圧倒された.
 規模が大きすぎて,写真のフレームにおさまらない.
 やはり,名所ということもあり,多くの観光客で賑わっていた.
 
 
 ●フォロ・ロマーノ
 
 前方のコロッセオとは対照的に人も少なく,ゆったりできた.
 今回,ローマでは一番のお気に入りスポット.
 広大な敷地に数々の遺跡が並び,「兵どもが夢のあと」といった感じ.
 石に座ってボーっとしていた.
 
 
 ●フィレンツェ1日ツアー
 
 いろんな国籍の人が乗り合わせた.
 英語,日本語,スペイン語をしゃべることができるガイドさんが同伴した.
 初めに,ミケランジェロ広場からフィレンツェの町並みを眺めた.
 
 
  ミケジェロ広場から眺める.とても可愛らしいフィレンツェの街並み
 
 
 そして,ウフィツィ美術館へ行く予定だったが,2時間待ちということなので,ダビデ像のあるアカデミア美術館へ変更となった.
 こちらは30分待ちであった.
 マッチョなダビデファンの夫は本物に対面できて,大感激!?で多くの写真を撮って喜んでいた.
 でも,おしりのアップを撮るのはちょっと恥ずかしいなあ...
 
 
    ダビデ像.後ろから見てもかっこいい.
 
 その後,サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂,シニョーリア広場へ行き,昼食.
 
 
  サンタマリア・デル・フィオーレ大聖堂.これも可愛らしい建物だ.
 
 いつも,イタリア語がわからず,注文に苦労していたが,ツアー用にランチがセットされていたので,大変楽だった.
 飲み物はやはり,ここに来たらキャンティということでフルボトルを注文した.
 あっさりしていて,昼食にぴったり.あっという間に飲んでしまった.
 同じテーブルのカップルが,もう要らないというので,彼らの残したキャンティも図々しくいただいてしまった.
 ほろ酔い気分で,サンタマリア大聖堂を見て,お土産屋に行きツアー終了.
 もちろん,帰りのバスは熟睡状態であった.
 この街はこじんまりしていて,素敵だった.
 今度は,フィレンツェに宿泊してゆっくり観光してみたい.
 
 
 
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