| ◆1日目(その3)◆
 
 ●<ラウンジ&北海道へ>
 
 フーにも会えて大満足なセントレア探検だったので,11時20分頃,手荷物検査を受けて「航空会社ラウンジ」へ行く.
 名古屋空港ではJALとANAは別であったが,セントレアの国内線ラウンジは共通のラウンジである.
 有人ラウンジで航空券と上級会員のマイレージカードの提示で入室することができる.
 私は名古屋空港ではJALラウンジしか利用した事がないが,広さはとても広くなり,生ビールサーバーも設置されていた.
 お酒好きの我が家としてはこれは嬉しい(笑).
 おつまみは小さな三角形の袋にはいったおかきのみ(JALラウンジにあったオリジナルのおつまみの方が私は嬉しかった...).
 トイレも中に設置されたが,女性用トイレは一つだけだった.
 
 千歳行きのJL3107便に搭乗.
 名古屋空港の狭い出発ロビーに比べるとセントレアは大変広いので,搭乗ゲートによってはかなり歩かないといけないようである.
 幸い私達は近いゲートだったので助かった.
 機材は2・3列で小さく,Jクラスの設定がないものであったが,さすがに平日のこの時間帯は搭乗者数が少なかった.
 セントレアからの離陸は初めてだったので外の景色が目新しかった.
 
 千歳空港に到着.
 1月の北海道旅行の時に比べると空港の積雪もかなり減っており,春の近づきを思わせる.
 
 
 ●<小樽へ移動&ホテルチェックイン>
 
 千歳空港から小樽への移動は今回もJRの快速エアポートを利用した.
 残念ながら14時4分発のUシートは売り切れたので,14時34分発の快速エアポート145号に乗る.
 15時39分,小樽築港駅に到着.
 ショッピングセンターのウイングベイ小樽は丁度,何周年記念かでセールをやっており,人もけっこういた.
 ウイングベイ小樽の中を通り,ヒルトン小樽へ.
 フロントでチェックイン.
 Hオーナーズ専用カウンターは座ってチェックインが行えるがどうも苦手&お客さんもいたので,今回も普通のフロントで行う.
 手違いで16階の喫煙ルームになっていたので,禁煙ルームへの変更をお願いすると14階の禁煙フロアの海側のお部屋を用意してくれた.
 「Gold VIPの備品の準備は後でいたしますので,とりあえずお部屋へどうぞ」と言われて部屋に案内してもらう.
 部屋は前回と同じ番号であった.
 
 荷物を置いて,早速ウイングベイ小樽のシアトルズベストでコーヒータイム.
 そして,六花亭ではお彼岸ということでおはぎが売っていた.
 美味しそうだったので1つ購入して2人で分ける(お腹が空いていたのであるが,夕食の事を考えて我慢する).
 さすが六花亭だけあって美味しかった.
 小豆もほどよい甘さであった.
 
 部屋に戻ると1月の時と同様のオードブル,りんご,ミネラルウォーターのサービスもあった.
 またスリッパも使い捨てのものに変わっていた.
 いつもこんなにサービスをしてくれてとても感謝である.
 完全にヒルトンの罠にはまった我が家であった(笑).
 夕刊のサービスもあるので,新聞を読んだりテレビを見たりしながらのんびり過ごす.
 
 
 ●<待望の和食のディナー>
 
 18時頃,ヒルトン小樽2階のレストラン「源氏」の和食コーナーへ行く.
 小樽の楽しみは何と言っても「食」である.
 最近,慌しい生活をしており,なかなかゆっくりと美味しい食事を楽しむ機会がなかっただけにとても嬉しい.
 お酒は今回も「鬼ころし」(1合1,060円)にした.
 
 「源氏」では必ずお刺身を注文してしまうのであるが,料理長お勧めの桜マスのルイベ(880円),軽く炙った桜マス(880円),ヒラメ(1,650円)を頂いた.
 桜マスは初めて頂いたが,今が旬のようだ(千歳空港で貰った情報誌にも書かれていてチェックしていたのだ).
 色も美しいし,ルイベも炙ったのもどちらもそれぞれ味わい深いものがあった.
 前回大変気に入っていたヒラメだが,丁度良いものが手に入ったということでまたまた堪能することができた.
 やはり美味しいのでもう一人前追加をしてしまった.
 
 食べてみたかったニシンのお刺身は残念ながらもう旬が過ぎてしまったとのことで(2月が良いらしい),料理長お勧めの糠ニシン(1,590円)を注文した.
 塩味が効いていてお酒のつまみにピッタリで,さらにお酒のペースが加速してしまう.
 ニシンはけっこう大きかったので,けっこう食べ応えがあった.
 そして,春野菜の天ぷらを二人前(一人前880円)頂いた.
 このレストランの天ぷらはとても美味しいので,大好きな春野菜の天ぷらを食べるのが今回の目的の一つであった.
 5種類以上の春野菜を揚げてくれたが,その中で行者にんにくは初めてであった.
 良い香りがして病みつきになりそうだ.
 どの春野菜もいろいろな魅力があり,一足早い春を楽しむ事ができて大変満足した.
 
 そして,最後に夫は握り5貫のおまかせ,私はプチうにいくら丼を注文.
 夫の握りはぼたん海老,ぶどう海老,まぐろ,とびこなどであった.
 掲示板で教えて頂いた憧れのぶどう海老は私も食べたかったので,追加で1貫握ってもらった(1,100円,やはりそれなりの値段はするようだ).
 とても素晴らしい味だった.
 でも,お酒をかなり飲んだ後に食べたので,ちょっと勿体なかったかも...
 久しぶりにとても満足した夕食となった.
 気がついたら既に21時を過ぎており,そのまま部屋に戻って就寝.
 
 
 
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