小樽・余市旅行記2006.9


準備編&1日目2日目3日目4日目&マイレージ


◆◆小樽・余市旅行記2006.9.8〜9.11◆◆

今回の一番の目的はニッカウヰスキー北海道工場での「余市マイウイスキーづくり」の参加である.大好きなウイスキーの故郷でお酒造りに携わる事ができ,大変楽しみである.
その前後に小樽に宿泊するという,いつもとは違った盛りだくさんの旅行になりそうだ.


<旅行日程>
 ・飛行機
 9/8(金) JAL3115  名古屋 16:50 →札幌千歳 18:30
 9/11(月) JAL3116  札幌千歳 17:30 →名古屋 19:15
  
 ・ 宿泊
 ヒルトン小樽(合計2泊)
 ホテルサンアート(1泊)


◆準備編◆

<余市マイウイスキーづくり申し込み>

 余市の
ニッカウヰスキー北海道工場で開催される1泊2日の「余市マイウイスキーづくり」は,大げさな言い方であるが,一生に一度は参加してみたいと思っていた.
しかし,開催時期が春と秋に数回ずつしかなく,さらに抽選なので,縁遠いイベントであった.
これまで工場見学は4回経験があるのだが,その度に参加したい気持ちがますます強くなっていった.
今回,都合が良い日があったので,初めて申し込みをした(実は春も申し込みをしたのであるが,都合が悪くなり,申し込みを取りやめた経緯がある).
1ヶ月前に当選通知のメールが来た.
くじ運が悪い私達であるが,すんなり1回で当選したので,驚きである(後で聞いたが,
倍率は10倍以上だったらしい!).
代金は宿泊代込みで一人2万円である.
スケジュールは以下の通り.
案内書を読んでいるだけでワクワクしてくる(笑).

 <1日目>
  14時:マイウイスキーづくり1日目開始
  16時45分:専用バスにてホテルサンアートへ(チェックイン)
  17時50分:専用バスにて夕食会場へ
  18時:会食(ニッカレストラン)

 <2日目>
  9時:マイウイスキーづくり2日目開始
  12時:昼食(ニッカレストラン)
  13時:終了


<エアー予約>

 余市に行ける事になったので,すぐに航空券の手配をする.
出発1ヶ月前なので,
ノースウエストのマイルを使ったJAL特典航空券を利用した.
一人1万5千マイル.
希望の便は予約できなかったが,何とか予約できた.


<ホテル&レストラン予約>

 小樽のホテルは,今回も
ヒルトン小樽である.
約半年振りなのでとても楽しみである.
インターネットのホテル予約サイトで一番安いBusiness Support Planを予約.
1泊15,000円.
ただし,チェックイン時間は17時以降である.
2泊ともこのプランで予約した.
暖かい時期はやはり宿泊料金も高くなっている.
 レストランは,初日は到着が遅くなるので,「
マリーナバー&レストラン」と「源氏」の鉄板焼きコーナーを予約した.
ようやく
旬のさんまを楽しむことができるので,嬉しい(なかなか秋に小樽に行けなかったので,夫しか食べた事がなかったのだ).


◆ 1日目:9月8日(金)◆ 

  JAL3115  名古屋 16:50 →札幌千歳 18:30

<小樽へ>

 仕事を早めに切り上げて(予想外のアクシデントがあったが,何とか帰る事が出来た),
中部国際空港(セントレア)に15時40分に到着.
夕食が遅くなるので,「川上屋」の栗きんとん6個入り1,323円と「魚太郎」のあなご寿し1,200円を購入.
航空会社共通ラウンジでビールを飲んで一息つき,飛行機に搭乗.
到着直前に配られるキャンディーに「琉球黒糖」と「ミント黒糖」が加わった.
私好みの味である(柔らかいので,ついつい噛んでしまってすぐに無くなってしまうが<笑>).

 
千歳空港には少し早めの18時20分着.
18時34分発のエアポート185号で小樽に向かう.
この時間帯もけっこう混雑していた.
小樽築港駅で降り,ヒルトン小樽へ.


<ホテルチェックイン>

 20時前に
ヒルトン小樽に到着.
約半年振りであるが,ここに来るとホッとする.
今回も14階海側の禁煙ルームにしてくれ,朝食券,ドリンク券もいただく事ができた.
ウェルカムスイートはマフィン,チョコ,クッキー,りんご,オレンジであり,前回と同様であるが,以前に比べると寂しいものになっている.
また,ミネラルウォーターはクリスタルガイザーに変わっていた.
モルトンブラウンのアメニティは健在である.
すぐに夕食なので,荷物を置いてすぐに部屋を出る.


<マリーナレストランで夕食>

 今日の夕食は「
マリーナレストラン」.
行った時間は遅かったのであるが,けっこう混雑していた.
食前にシェリー酒をグラスで注文.
Tio Pepe 800円,Alfonso 800円.
これまで,ほとんど飲まなかったのであるが,シェリー酒も美味しい事に気が付いた(笑).
その後,南米の赤ワイン(カベルネ)6,191円を注文.
 料理は6,930円のナチュラルヒルトンコース.
内容は以下の通り.

 ・さんまと秋茄子のマリネ
・愛別産茸のスープ パイ包み
・魚,ほっき,ホタテのソテー
・仁木産梨のシャーベット
・ラムロースト
・ベイクドプルーンクラフティ シナモンアイス添え
・コーヒーまたは紅茶

 副料理長が変わったので,お料理の味が若干変わっているが,相変わらず
北海道産の旬の食材は多用されていて,旅行客としては喜ばしい事であった.
特にさんまのマリネが食べられたのは嬉しい.
ラムローストは味は良いものの,ちょっと私の苦手な脂身が多かった.

 その後,「
マリーナバー」に移動して余市10年ストレートと巨峰カクテルを飲む.
やっぱり,
余市は最高!である(笑).
これが作られた工場でウイスキー作りの実習ができるのはファンとしては大変光栄なことである.
バーでは生演奏が行われており,大変盛り上がっていた.
まだ到着したばかりで気が付かなかったのであるが,
ホテルの1, 2階の一部が改装されたとのこと.
1階のパティセリーが2階のテラスブラッセリー入口に移動し,1階にはABISTEがオープンしたそうだ.
明日,早速,見に行くことにする.
小樽の夜がとても充実していたので,昼過ぎまで仕事していた事をすっかり忘れてしまった程だ.
部屋に戻って睡眠.

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