天下峯 その2(愛知県豊田市 360m)

松平郷の東照宮から、豊田市の松平観光自然歩道の「卯の径」を歩いて天下峯へ登った。里山と木立に囲まれた山道のコースがうまく組み合わされていて、とても気持ちよく歩くことができた。
以前、王滝渓谷の古美山園地から天下峯へ登った際の記録はこちら


コース:駐車場→19分→@の地点→17分→Aの地点→20分→Bの地点→2分→Cの地点
     →10分→Dの地点→8分→Eの地点→9分→Fの地点→20分→天下峯(Gの地
    点)・・・・・帰路は往路とほぼ同じ所要時間につき省略
日付:平成18年9月22日(金)
天候:晴れ
所要時間:全行程4時間20分(休憩を含む)
歩行距離:往復10.1km


    コース地図を開く  ここをはじめてクリックするとプラグインのインストール画面が
            (初期値は1/10000)      表示されるので、「はい」をクリックする。不具合が発生した
                                 場合はこちらの「8」参照

                                 なお、念のため他のウィンドウをすべ閉じておくこと。


  (移動軌跡データファイルのみの呼び出し方法および地図の利用上の留意点)
 
1.、この上にカーソルを当て、右クリックで「対象をファイルに保存」を選択し、デスクトップに「移動の軌跡
  データ」を保存します。ここでは、そのファイルは開かないでください。
2.国土地理院の電子国土ポータルへジャンプする。
3.国土地理院のプラグインのインストール画面が表示されたら、「はい」を選択する。
4.小さな日本地図が表示されるので、「ファイルを開く」(ボタンは画面右側の作図パネルの下部に隠れている)で、
  先ほどデスクトップに保存したファイルを指定して、それを開くと、地図の上に「移動の軌跡」が合成される。
5.この状態では、まだ地図の縮尺が小さいので、縮尺スケールが600mほどまで拡大して利用します。地図の表示
  窓が小さいので見にくいが、印刷結果はとても鮮明です。不要になったら、デスクトップのファイルは削除してくださ
  い。
  地図の呼び出し方について、詳しくはこちら

6.留意点
 (1)地図上の赤線はGPSよる移動の軌跡を、手書きで地図に転記したもので、実際の軌跡データとは若干の誤差が
   ある。
 (2)上記地図の経緯度線は「世界測地系」(GPSではWGS 84)に従い、目安として手書きで表示したものであり、各地
   点の表示は「秒」までに止めた。青線の間隔は10秒(横は約250m、縦は約300m)ごとである。
 (3)高度表示については、約5m〜10mほどの計測誤差がある(ほとんど低めに表示されてい る)。
 (4)地図と緯度経度の関連付けをより明確に知るにはカシミール3Dのホームページのフリーソフトを利用されたい。

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(各地点の説明)

   P 東照宮駐車場【北緯35度03分00秒 東経137度15分36秒 標高259m】。ここから高月院
     の境内を抜けて@の地点方向へ進んだ。
   @の地点【北緯35度03分12秒 東経137度16分03秒】。道路脇に小さな道標があるので、そ
     れに従い、天下峯方向へ進む。
   Aの地点【北緯35度03分30秒 東経137度16分05秒】。地図には、分かれ道の表示になって
     いるが、分岐点は見当たらないので気にせずそのまま進む。
   Bの地点【北緯35度03分47秒 東経137度16分17秒】。地蔵堂橋。トイレあり。
   Cの地点【北緯35度03分48秒 東経137度16分14秒】。道路を挟んで、六所神社下宮の向か
     いには農村歌舞伎の舞台あり。明治5年に建てられたもので、必見。
   Dの地点【北緯35度03分58秒 東経137度15分55秒】。宮口橋から150mほど進むと正面に天
     下峯の大岩群が目の前に現れた。
   Eの地点【北緯35度04分08秒 東経137度15分52秒】。大正天皇即位記念樹の楠がある。
     Fの地点へ向かう途中に、松平親氏が天下泰平を祈願して創建したと伝えられる「安全
     寺」がある。
     庫裡の様子から察するに専任の住職はいないらしいが、放置されている訳ではないので、
     近隣の住人が管理しているのだろう。
   Fの地点【北緯35度04分17秒 東経137度15分42秒 標高272m】。狭い舗装道路へ合流。
   G天下峯【北緯35度04分24秒 東経137度15分47秒 標高360m】。山頂の大岩の上に立っ
     ても、周囲の背の低い樹木に邪魔されて、展望が開けているとは言えない。しかし、少し
     下った位置には大きな岩が突き出していて、南〜東方面に大きく開けている。
     登山口には「所石弘法堂」があり、登山道に沿った岩場には八十八体の石仏が祀られ、
     別名この山を弘法山ともいう、との説明板あり。
     なお、山頂から引き続いて北東のピークに進むコースはあるが、ほとんで踏み跡がなく、
     赤テープを確認しながらなんとかたどり着くことはできるが、頂上は樹木に囲まれ展望が
     なく、お薦めできない。

   
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