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第41作 本麻の葉編み花籠 H23・ 6月
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教室で初めて習って以来、やっていなかった麻の葉編みをやってみました。
第8作が初回挑戦したものです。
編み方の手順は全く第8作と同様ですので、そちらを参照してください。
久々に本麻の葉編み(麻の葉つぶし)の底組みの手順を思い出しました。
今回全く同じ籠では芸がありませんので、少しだけデコレーションしました。
胴編みで横廻しヒゴを上下にして、三本縄でラインを入れました。
手の縛りもやや上等仕上げです。
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底編みのヒゴは巾1.6_ 11段×3=33本プラス3本(中心2本組)、胴回しは15本。
右は口部分のかがりで、三本縄で2周、口巻きした後、内外に縁竹を添えて籐縛りしました。
本体高は15.5a 手を含めた高さが35aに仕上がりました。 |
令和7年2月記
平成23年当時、同じスタイルで3作品作っています。
部分部分改良をしたつもりのものですが、基本的には変わりません。既に1号作、2号作は手元にありません。今回十数年ぶりにこの3号作も手を離れることになり、画像だけでも残しておこうと追記しました。
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この頃のものでは珍しく染色していません。
竹の表皮(琺瑯質)を剥いだヒゴで編んだもので、時間が経つとともに濃いあめ色に変化します。
底組み

15段×3 プラス3
ヒゴ幅 1.3o
本体高 21p
手含む 43p
首に編み込んでいた箍編みの襟巻は、違和感があったので取り外しました。
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